SEVENTEENの人気バラエティ番組「GOING SEVENTEEN」で登場したある一場面が、メンバーのホシとディノ、2人の関係性をよく表していると話題になっている。
話題となった1コマが登場したのは、12月7日に公開された「GOING SEVENTEEN」。前回に引き続き、マフィアゲームと呼ばれる韓国版人狼ゲームに、番組独自のルールや要素を加えたゲームに挑戦する「Don’t Lie」シリーズが公開された。
GOING SEVENTEEN 「Don’t Lie」II #2
マフィアゲームを進めながら、撮影現場に隠された宝物を探すメンバーたち。宝物を探している間にお互いを観察し合い、誰が市民で、誰がマフィアなのかを見極めていく。
2020年2月に公開された「Don’t Lie」でマフィアを担当したホシは、前回の経験を生かし、次々と名推理を披露していく。その推理で、マフィアの疑いがかかったのがミンギュだ。ほかのメンバーも、ミンギュが怪しいと疑い始め、ミンギュに不利な証言をし始める。
メンバーの証言を聞いたホシは、自分の推理がぴったりとつじつまが合うことに興奮を隠せない様子。声やリアクションがどんどん大きくなっていく。
疑いをかけられたミンギュは必死に「ルールがわからなかった」と言い訳をするものの、ホシが「(「Don’t Lie」は)2回目なのにゲームのルールがわからないだなんて、あり得るわけないじゃん!」と論破。
完全にテンションがハイになってしまったホシは、「GOING SEVENTEEN」のスタッフから、韓国語の辞書で「狂」の漢字を引いた画像をテロップに当てられてしまった。
このテロップが登場する場面が、ファンの間で話題となっているのだ。
画面の中央で大きい声を出しながら「狂」のテロップが当てられているホシに目がいってしまうが、右端の下の方で、この状況を冷淡な表情で見つめている、SEVENTEENの末っ子(マンネ)のディノの姿が見える。
ホシとディノは、SEVENTEENのパフォーマンスチームに所属するダンスメンバーであり、お互いがお互いのダンススキルを高く評価し尊敬し合う関係だ。
年上であり、パフォーマンスチームのリーダーでもあるホシだが、今回の「Don’t Lie」で見せたように、テンションが高くなりすぎて制御が効かなくなってしまうことが日常茶飯事だ。そんな彼を軽く、愛情を持って冷たくあしらうディノの様子は、ファンにとってはおなじみの光景だ。
今回の「Don’t Lie」でのこの1コマは、暴走したお兄さんを静かに見守るマンネという、ホシとディノの普段の様子がよく表現された1コマだったのだ。
この場面を見たファンからは
「偶然なんだろうけど、構図がすばらしすぎる!」
「2人の関係を説明するときは、この画像1枚で十分」
「ホシを見つめるディノの目に感情がこもってなさすぎておもしろい」
「どっちがお兄ちゃんなんだか・・・笑笑」
と、偶然誕生したこの1コマに、笑いをこらえきれないようだ。