「PRODUCE」シリーズに関する議論が続く中、PRODUCE 48出演していたコ・ユジンとPRODUCE 101シーズン2に出演していたイ・インスが、ネット番組のインタビューに応じた。
12月2日、韓国のネット番組「Ripple_S」が公式YouTubeチャンネルに「PRODUCE 101 / PRODUCE 48、撮影中(不正投票)操作に気づきましたか?」というタイトルの動画を投稿。公開された映像には、韓国の国民的オーディション番組として4シーズンにわたって放送され、I.O.I、Wanna One、IZ*ONE、X1という人気グループを生み出した「Mnet」の人気サバイバル番組「PRODUCE」シリーズに出演したコ・ユジンとイ・インスが、当時の印象を赤裸々に告白している。
「PRODUCE」シリーズ不正操作疑惑について語るコ・ユジンとイ・インスのインタビュー動画はこちら↓
まず、PRODUCE 101シーズン2に出演したイ・インスは、当時について「練習生たちに与えられた楽曲“It’s Me (PICK ME)”の振り付けを覚えるのに2日間与えられたが、全員がダンスを覚えることができず追加で12時間の時間をもらっていた」と厳しいオーディション番組の現状を明かした。
また「PRODUCE」シリーズ撮影時のハプニングについて、イ・インスは「いじめもあったし殴り合い寸前の喧嘩もあった」と暴露。「映像が残らないよう企画側が意図的に撮影カメラを総入れ替えしていた」と衝撃の事実を告白した。
続けてイ・インスは「問題を起こしていた練習生たちは、もともと所属事務所でも態度があまりよくないことで知られていた。改善も含めてオーディションに出演したが、結局いじめを行っていた」と打ち明けている。
最後に「撮影中に(不正投票)操作に気づいたのか」という質問に、コ・ユジンは「プロデューサーたちが私に無関心なことは気づいていた。“PRODUCE 48”は、練習生たちの間でも不正なのではないかと噂になっていた。練習生たちの中でデビューを期待している子たちはほどんどいなかっただろう」と当時を振り返り、胸の内を明かした。
「最初からチャンスは平等ではなかった」と不正投票操作について憤りをあらわすコ・ユジンとイ・インス。衝撃の事実を知ったネットユーザーからは、「PRODUCE」シリーズの制作陣を批判する声が寄せられている。