BTS(防弾少年団)らが所属する韓国の芸能事務所 BigHitエンターテインメント(以下、BigHit)が、Block B出身の歌手/ラッパー ジコ(ZICO)が設立した事務所 KOZエンターテインメント(以下、KOZ)を正式に買収することを明かした。
KOZのCEOであるユ・スンヒョン氏は、Big Hitとのコラボの下、実力のあるアーティストの発掘と本格的なグローバルビジネスの推進に力を入れたいと語った。
BigHitの代表パン・シヒョク氏は、「韓国最高のプロデューサー兼アーティストであるジコと一緒にすることができてうれしいです。BigHitのグローバルなネットワークと音楽制作システムを通じて、KOZのアーティストがグローバル市場で大活躍することを期待している」とコメントした。
ちなみにBigHitは、2019年7月にGFRIENDらが所属するSource Musicを買収。その後、Mnetを運営するCJ ENMとともにBELIFT LABを立ち上げ、新人ボーイズグループ ENHYPENを誕生させた。
2020年5月には、SEVENTEENらが所属するPledisエンターテインメントも買収し、さらにマルチレーベルの構造を強化した。
Big Hit Labelsに韓国最高クラスのプロデューサー/アーティストの1人であるZICOの会社を迎えることによって生まれる、相乗効果に大きな期待が寄せられている。
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