BTS(防弾少年団)が、彼らをサポートしてくれるファンへの感謝、そして彼らが経験する他者からの偏見について語った。Soompiなどが伝えている。
10月21日、韓国の大人気ヒップホップグループBTS(防弾少年団)は、自身のYouTubeチャンネルに、先月、BTSが出席した、国連本部で開催されたユニセフのイベントでの、スピーチを裏側を映した映像を公開した。その中で、メンバーのシュガは、アイドルのファンがよく直面するという偏見について語った。
シュガはまず、BTSのファンにとても感銘を受けていると語った。BTSとユニセフの共同プロジェクト「Love Yourself」キャンペーンでも、100万ドル以上の寄付金が集まり、成功したのはファンのおかげである。また、BTS自身ができることは、限られているが、現在こうして社会へ変化を与えているのは、ファンのおかげであると話している。
一方でシュガは、アイドルのファンが、侮辱されたり公平に扱われなかったりすることがあることを指摘した。
「彼らはアイドルのファンであるという理由で、見下されたりすることがあります。でも本当はファンのみんなは、すばらしい人たちなんです」
シュガは、BTSのファンが、彼らの考えに賛同し協力してくれることについて、あらためて感謝し次のように続けた。
「ただ、誰かが好きだ、ファンだというだけで、こんなにも貢献することは簡単なことではないと思います」
メンバーのRMもシュガに合意し、次のように言った。
「ファンがいるから、僕たち7人がみんなのスポークスマンになって、はるばる国連まで来れたんです。僕たちはみんなの代弁者でしかないんです」
ファンがあるからこそ、自分たちが世界を舞台に活躍できている。そのことをBTSの7人のメンバーは誰よりもよく理解し、ファンへの感謝を常に忘れることはないようだ。
【動画】[EPISODE] BTS (防弾少年団) UN General Assembly Behind
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