世界で人気を集めるボーイズグループBTS(防弾少年団)のシュガが、肩の手術を終え、現在の心境を明かした。
シュガは11月6日、ファンコミュニティのWeverseを更新。肩の手術を終えたことを報告し、「今は痛みはありますが気持ちはとてもすっきりした状態です」と伝えた。
シュガの所属事務所Bighitエンターテインメントは先立って、今回の手術と、それによる当分の間のスケジュールへの不参加を発表。多くのファンから心配の声が上がっていた。
シュガが受けたのは左側の肩のSLAP損傷の縫合手術。シュガの肩の異常は、デビュー前のけがの後遺症から始まり、2012年の事故で悪化してしまったという。2019年には左肩後方のSLAP損傷という診断を受け、活動に支障が出ないようリハビリや注射などの治療を受けてきたが、症状は改善しなかった。
今回手術を受けたのは、これから控える本人の兵役やその後の歌手活動を考えての決断だったという。シュガは、Weverseを通し、手術に際しての思いとファンへの感謝についてこう記した。(以下、全文)
こんにちは。シュガです。
(事務所から)発表が出て、多くの人が心配してくださり本当にありがとうございます…!本当に幸いにも手術はうまくいきました。今の状態は、痛みはありますが気持ちはとてもすっきりした状態です。ステージに立つ仕事なので、リハビリと注射で、なるべく手術だけはしないようにと耐えてきたのですが、ステージに立つたびに症状が悪化する状況が続いて僕も怖かったんです。それで4つの病院に行ってみたところ、3つの病院で、“これほどの状態なら手術をしたほうがいい”と言われ、手術を受けました…(僕も本当に悩んだんです…!)
当分の間スケジュールに参加できず、メンバーにもARMYの皆さんにも申し訳ないです。僕もとても残念です…少しでも早く回復するため少しの間離れますが、すぐにまた戻ってきます。それほど長くはかからないと思います。ARMY、もう一度、申し訳ないし感謝しています!
このシュガのメッセージに、「健康が何より大事だからゆっくり休んで」「深刻な状態だったのに最高のパフォーマンスを見せてくれてありがとう」など、ファンからの温かいコメントが相次いでいる。