11月3日、都内某所にて『PRODUCE 101 JAPAN season2』開催発表会見が行われた。会見では国民プロデューサー代表のナインティナインをはじめ、ダンス、ラップ、ボーカル面で練習生をサポートするトレーナーが登場。『PRODUCE 101 JAPAN season2 』に向けた意気込みを語った。
国民プロデューサー代表:ナインティナイン
矢部浩之、岡村隆史によるお笑いコンビ。『PRODUCE 101 JAPAN』では国民プロデューサー代表を担当。シーズン1に続き、『PRODUCE 101 JAPAN season2』でも国民プロデューサー代表を務める。
Q.『PRODUCE 101 JAPAN』シーズン1で国民プロデューサー代表として参加したときの感想は?
最初はどういう立場でやればいいのか迷ってたのですけれど、やっていくうちに国民プロデューサーと同じ気持ちで、気づいたら応援する側になっていましたね(矢部)
みんながスターを目指して目をキラキラさせながら一生懸命努力している姿を見て、我々も初心に帰るといいますか…そういう気持ちになりました(岡村)
Q.『PRODUCE 101 JAPAN』シーズン1について、カメラに写っていないところも含め、オーディションの雰囲気はどうでしたか?
やっぱりみんなライバルなのでバチバチもありましたし、経験者と未経験者で最初のうちはだいぶ差がありますし…やっていくうちに涙も増えていったりしますので。青春を間近で見せてもらって、こっちも若返るシーンは多々ありましたね(矢部)
裏では日本語と韓国語が飛び交っていました。結構慌ただしい感じで(岡村)
Q.最後11人の合格者を発表する側としてはどんな思いでしたか?
発表する前に自分がわかってしまっているので、すごく…やっぱり責任が重大なので、本当は逃げたかったのですけれども。ただ、そういう責任も背負わせていただいて…やっぱり最終的に選ばないといけないので、非常に緊張感のある…また今回も発表しないといけないと思うと、もう今からドキドキしますね(矢部)
Q.国民プロデューサーの熱気を間近で感じられていかがでしたか?
凄かったです。まだ結果出てないのに泣いてる国民プロデューサーの方もいましたし、まだデビューしてないのに普通にうちわがね、誰かの名前が書かれたうちわがありましたし、すごい熱気でしたね(矢部)
(投票の)締め切りのカウントとかも、大きな声で一生懸命数えてらっしゃる方もいましたし、ずっと手振ってる方もいましたし、すごい熱気でした(岡村)
Q.今のJO1の活躍についてどう思いますか?
すごいと思ったのが、早くも僕たちの番組にゲストに来てくれたりね。やっぱりオーディションのときから見てるから、顔つきが変わってまして…もうしっかりプロの顔にみんななってましたね(矢部)
局ですぐ会ったんですけど、エレベーターから降りてきた瞬間に「うわ!JO1や!」て後ずさりするくらいの圧があったというか、スター性があったというか…スーパースター感が出てました。圧が、オーラというか、すごかったです(岡村)
Q.トレーナーの顔ぶれをご覧になってどう思いますか?
一流の方々ばかりで。KENZOくんとかは番組でご一緒させていただいたり、菅井さんはシーズン1からトレーナーでね。菅井さんはすごく厳しいんですけど、その裏に愛があって指導されるので、今回もよろしくお願いします(矢部)
Q.最後に一言お願いします
みなさん、日本全国から世界に羽ばたくスターになれるチャンスです。ぜひご応募ください。国民プロデューサーの皆さん、シーズン2もよろしくお願いします。
トレーナー陣
『PRODUCE 101 JAPAN season2』では、前作『PRODUCE 101 JAPAN』に引き続き、各分野で一流のアーティストとして活躍するトレーナーによるレッスンが行われる。個性豊かな経歴を持つトレーナー陣にも注目だ。
アーティスト:青山テルマ(あおやま・てるま)
聡明かつパワフル、そして感情豊かな歌声を絶妙にコントロールする実力派アーティスト。ファッション・グラフィック・アートと多趣味でもあり、Instagramのフォロワー数は現在110万を超え、同世代の女性からカリスマ的な支持を得ている。またフリーペーパー「DREAM PAPER」の編集長を務め、2019年には初のエッセイ本も発売し、幅広い活動を続けている。
ラッパー:KEN THE 390(ケン・ザ・サンキューマル)
フリースタイルバトルで実績を重ねた後、2006年のデビューからこれまで10枚のオリジナルアルバムを発表。近年はラッパーとしての活動以外にもラジオパーソナリティや、MCバトル番組「フリースタイルダンジョン」の審査員としても注目を集め、自らの楽曲のみならず、ジャンルを超えた様々なプロジェクト、アーティストへの楽曲も数多く提供し、その活動は多岐に渡る。自身が主宰する音楽レーベル“DREAM BOY”のオーナーも務める。
ダンスアーティスト:DA PUMP KENZO(ダパンプ ケンゾー)
DA PUMP「U.S.A」はもちろんのこと、コレオグラファーとして、アーティストへの総合演出や振り付け、CMなど幅広く手掛けており、振り付け提供楽曲は150曲以上を超えている。驚異的な身体能力から繰り出されるダンステクニック・実力を評価され、世界大会をはじめ総数150回以上のダンス主要大会で審査員を任され、ダンス界の「最重要人物」と称される。
菅井秀憲(すがい・ひでのり)
人気アイドルグループをはじめ、数多くの一流歌手・俳優・女優への歌唱指導やミュージカル・舞台での歌唱指導にとどまらず、自身のゴスペルグループ「HIDE GODSPEL JAPAN」を率いて、ニューヨーク・カーネギーホールに出演するなど幅広いジャンルをこなし、また多くのオーディション番組などにも出演し、その活動の幅を広げている。シーズン1でもトレーナーとして参加。
ダンスエンターテイナー: 仲宗根梨乃(なかそね りの)※
世界的有名アーティストのツアーやMVにダンサーとして参加。また、振付師としてもジャネット・ジャクソン、ブリトニー・スピアーズを始めSHINee・少女時代などK-POPアーティストの楽曲も数多く担当している。現在はコンサート演出家としてテミン・NCT 127・Super Mなども手掛けながら、自身もTVや映画出演など積極的に活動を続けている。
※仲宗根はアメリカを拠点に活動しているため会見は欠席。『PRODUCE 101 JAPAN season2』のために帰国することが決定している。
Q.参加する気持ち・思いを聞かせてください
青山テルマ
私はJO1さんとお仕事する機会が多くて、彼らのライブのパフォーマンスを何度か拝見させていただいたんですけれど、すごくレベルが高くて…また、このオーディションで素敵なグループが誕生するにあたって自分も携われることを楽しみにしています。
KEN THE 390
たくさんの新しいかっこいいラップをする人に出会える機会なんじゃないかなと思っているので、僕自身、一緒に成長する姿を見ていけるのが楽しみかなと思っております。
DA PUMP KENZO
今回、僕も戦う気持ちでやってきました。やっぱりオーディションにトライするということは挑戦するということなので、挑戦するということは多分失うこともあるし、これから輝くものもきっとあると思うので…そのくらい強い気持ちを持って挑まないと難しいことなのかなと思っているので、僕もそれに負けない熱い気持ちを、跳ね返すくらい、こっちも熱く接して行きたいなと思っています。
菅井秀憲
前回もトレーナーとして参加させていただきました。今回もたくさんの夢見る少年たち、青年たちからエネルギーをもらいながら、また6ヶ月間、僕をずっと魅了してくれるようなそんな練習生がたくさん来てくれるといいなと思っています。
また既存のかっこいい、美しいってものを打ち破って、新しいかっこよさを作り出していけるような練習生が、最後に見つかればいいなと思っております。
Q.応募者にどのようなことを期待しますか?
青山テルマ
いろんな思いで応募されると思うし、その中で落ちる方もいると思うんですけれど、これが彼らの夢の最後ではなく…受かった人は、私はやっぱり気合いが必要だなと思っていて、気合いといろんな気持ちだったり、パフォーマンスをみんなに届けたい、誰かを元気にしたいという気持ちがすごく大事だと思っているので、そのやる気の一部になれたらいいかなと思います。
KEN THE 390
自分のスタイルをしっかり持ったような方と出会いたいなと思っていますし、ここに参加したことで自分のスタイルを見つけて、結果が良かろうが悪かろうが、ここにいた時間が無駄にならないようにできればなと思っています。
DA PUMP KENZO
今回自分が思っているキーワードとしては“夢”。夢を持っているかどうかというとこを、すごく重要視しています。夢から全ての現実は始まると思っているので、今回オーディションを挑戦するという気持ちになったときに、能力がなかったりとか、能力がある人が来るかもしれないし、それは様々だけど…夢を持ってトライする気持ちがあればそれが成長につながるし、何か自分の新しい発見だったりとか、これから夢を叶える第一歩となると思うので、そういう部分を僕は期待しています。
菅井秀憲
自分がかっこいいと思うことをやらないで、逆にかっこ悪いことを僕たちの前で見せて欲しいなと思っています。その中にもしかしたら将来性、凄い子なんじゃないかな、と感じたりとかします。コピーされたかっこよさではなくて、自分が今までかっこいいと思っていたものが…この6ヶ月間の中で、また新しいものが見つかってくれるような、そういうレッスンをしていきたいですし、関わり合いもしていきたいと思いますし、そういう時間を過ごしていただきたいと思います。
会見に欠席した仲宗根からは番組応募者に向けたコメントが。『PRODUCE 101 JAPAN season2』への期待と緊張の気持ちと共に意気込みを語った。
「はじめまして。仲宗根梨乃です。夢を実現していく皆さんとこの旅を一緒に経験できることに、今からワクワク感と共に緊張しまくっています。たった一度きりの人生、無限大の挑戦に覚悟を決めて挑みながら生きてきた私ですが、今もまだただただ自分の夢に向かってパッションと共に進んでいます。同じバイブスを持っている挑戦者の皆様、一緒に夢に向かってぶっ飛びませんか?そして、私をぶっ飛ばすほど驚かせて欲しいです。エンターテイナーは国境を超え、愛を1番伝えられる選ばれし者。国民プロデューサーが選ぶ未来のスターを私は最大限愛を込めてレッスンさせていただきます。どうぞどうぞよろしくお願いします。See you next year!」
個性豊かなトレーナー陣が集結した『PRODUCE 101 JAPAN season2』。彼らはどんなレッスンで練習生をサポートしてくれるのだろうか、期待が高まる。