BTS(防弾少年団)のジョングクが、先日、ステージで号泣した理由を明かした。Koreabooが伝えている。
10月17日、韓国の大人気ヒップホップグループBTS(防弾少年団)のジョングクは、ワールドツアーで滞在中のベルリンから、動画配信アプリ「VLIVE」を使って、ライブストリーミングを行った。その際に、先日のロンドン公演で号泣した理由を告白した。
BTSが現在開催中のワールドツアーのロンドン公演で、ジョングクは、足の負傷によりダンスをすることができなくなり、座ったままパフォーマンスを披露した。その日のパフォーマンス中、ジョングクは、何度か涙を見せていた。
それについてジョングクは、「最近思っていることがあって、それを話したいので今日生配信をします」といい、話し始めた。その日、初めてヨーロッパでコンサートを開催するとあって、ジョングクは、とても楽しみにしていたそうだ。また、自分のコンディションも抜群で、家族も見に来ており、すべてが上手くいくはずだったという。
「初めてヨーロッパでコンサートをするので、本当に楽しみにしていました」
「ツアーも順調でしたし、僕がケガをした日、両親もコンサートを見に来ていました。朝のコンディションも最高でした。最高のパフォーマンスをするんだって感じていました。エネルギーに満ち溢れていて、最高の日になると思っていました」-ジョングク
リハーサルを終え、ジョングクは、ウォーミングアップをしている時に、誤って家具にかかとをぶつけてしまったという。最初は、特に問題ないと思っていたが、どんどん足が痛み始めたそうだ。
「リハーサルの後、準備をはじめました。シャワーを浴びる前に、体と声を温めようとして、エクササイズやウォーミングアップをしてました。気合いを入れすぎたのか、何かにぶつかったんです」
「最初は、足の小指をイスとか、ドアにぶつけたみたいな痛みだったんです。わかりますよね?本当に最初は、ちょっとした痛みだったので、あまり気が付きませんでした。けど思っていたよりも、大きなケガだったようです」-ジョングク
ジョングクは、最初、何がなんでもパフォーマンスをしようと、考えていたという。しかし、その日踊ることで、この先のツアーすべての公演のパフォーマンスができなくなると思ったそうだ。
「はじめは、こんなことでパフォーマンスを諦めるわけないと思っていました。けどパフォーマーとして、アーティストとして、仕方ないことです。でも感情的になってしまいました」
「初めてのヨーロッパ公演だったので、ケガの後も、本当にステージに立ちたかったです。でも、感情的に考えるのではなく、これからの公演のことも考えなくてはいけないと思いました」-ジョングク
ジョングクは、踊ることができなくても、ステージでイスに座って歌った。アンコールでの、パフォーマンスでジョングクは、涙を流し、自分のケガを責めたという。
im crying again 🙁 i really wish that bangtan weren't all so hard on themselves pic.twitter.com/fL1eTOYRHp
— yet to come (@just97day) October 10, 2018
「ステージにいましたが、他のメンバーが踊っていて、自分は座って歌っているだけで、あまり集中ができなかったです」
「後悔したし、自分を責めました。なんでエクササイズしたんだろう。なんで靴を履かなかったんだろう。こんなはずじゃなかった。って色んなことを考えました」
「アンコールで、『So What?』や『Anpanman』などの明るい曲を歌いました。けどパフォーマンスが出来なくて、すごく悲しかったです。そして結局、泣いてしまいました。その時もすごく恥ずかしかった、どんなに悲しくても、自分にいらついていても、それをステージでは見せてはいけないからです。今思うと、自分の感情をコントロールできなかったことが、恥ずかしいです」-ジョングク
そして、ジョングクは、ロンドンのファンに向かって謝罪をした。また、より良いパフォーマンスを見せるため、ロンドンにもどると話した。
「2日目も受け入れることができませんでした。コンサートはうまく行ったし、みなさんに会えて嬉しかったです。でもちゃんと集中できなかった。なので、本当にロンドンのファンの方には、申し訳ないと思っています」
「また戻って、もっといいパフォーマンスをお見せします」-ジョングク
また、今は踊ることができない代わりに、楽しみながら、歌で100%の力を出すと語った。そして、ファンのサポートに感謝し、心配しないでくださいと話している。
【動画】ジョングク「VLIVE」
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