BTS(防弾少年団)といえば、迫力満点のダイナミックなパフォーマンスが魅力的なグループの一つ。特に、ギリシャ神話の神様をモチーフにした楽曲「Dinyusus」は、豪華なステージの演出やアクロバティックなパフォーマンスがポイントの楽曲だ。
【動画】[BANGTAN BOMB] ‘Dionysus’ Stage CAM (BTS focus) @190420 Show Music Core – BTS (방탄소년단)
しかし、同曲のステージは豪華さを演出するあまり、少し危険な振りが含まれていた。それはRMとシュガが2人でラップを披露するシーンでのこと。他のメンバーは、しゃがんだままターンした勢いで立ち上がり、そのまま床に向かって倒れてこむという振りがあった。
見ているだけでも危険そうな振りだが、案の定、ジョングクが過去のパフォーマンス中、なんと勢い余ってあごを床に強打していたところがファンのカメラにキャッチされていた。
Jungkook chin accident during Dionysus performance pic.twitter.com/UrqAO41wzL
— *Kookie – chan 🐰 (@AnDreEado1) April 22, 2019
ジョングクが倒れ込む様子からして、かなり痛かったに違いない。しかし、彼は何事もなかったかのようにパフォーマンスを続けた。そして、ステージを終えると、あごをおさえながら、メンバーに痛みに耐えているように見えた。
危うく大ケガに繋がっていたかもしれないアクシデントを受け、BTSは該当部分の振りを変更。ツアー中などのパフォーマンスは、倒れずにしゃがみ込むという振り付けに変えて披露された。
【動画】[CHOREOGRAPHY] BTS (방탄소년단) 2019 MMA ‘Dionysus’ Dance Practice
これを受け、ファンは少なくとも顔をケガする心配はなくなったと一安心。しかし、それでもひざには負担がかかるダンスだとして、パフォーマンスのクオリティーを下げないために苦労を惜しまないメンバーの姿勢に感銘を受けている。
▼ファンの反応
「最初の振りの方がかっこいいのは確かだけど、危険そう」
「変更されてもひざが辛そう」
「変更してくれてよかった、危なすぎるから」
「どっちの振り付けも大変そう」
「年を取ったらひざが悪くなりそう。BTSは本当に努力家だ」