日韓合同ガールズグループIZ*ONEの宮脇咲良が「Yummy Summer」の歌詞に込めた想いを明かした。
咲良がパーソナリティーを務めるラジオ番組「今夜、咲良の木の下で」が10月22日に放送された。その中で、21日にリリースした新アルバム「Twelve」の収録曲「Yummy Summer」の歌詞の世界観を明かした。
「Yummy Summer」は、咲良が初めて作詞・作曲を手掛けた楽曲。同曲は、「Twelve」のタイプA盤に収録されており、咲良、チェウォン、ミンジュ、ユジンの4人が歌っている。
咲良いわく、「海の泡のように僕が消えたとしても」という歌詞は、童話「人形姫」の世界観を取り入れたという。物語では、王子様に一目惚れした人魚姫が、王子を殺して人魚に戻るか、殺さずに海の泡になるか選択を迫られるシーンがあるが、咲良はここに注目。自ら海の泡になることを決意した人魚姫の意志の強さにインスパイアされたそうだ。
そんな人魚姫の意志の強さがIZ*ONEにもあると考え、このシーンを歌詞に表したという咲良。お互いを支え合って苦難を乗り越えてきたメンバーたちとの絆を表現したのだろうか。明るい楽曲でありながらも、歌詞にはメンバーたちを想う咲良の思いが込められているようだ。
最後に咲良は、初めての作詞・作曲が上手くいくかどうかと悩んでいた不安も乗り越え、リリース日を迎えることができたことに対し、あらためて、一緒に手伝ってくれた作曲家やスタッフ、そして「Yummy Summer」を好きだと言ってくれるファンに感謝の気持ちを伝えた。
初の制作曲であるにもかかわらず、天才的な才能を見せた咲良。そんな彼女が、今後どんな楽曲を公開してくれるのか楽しみだ。
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