人気ボーイズグループBTS(防弾少年団)の入隊延期が可能になる見通しだ。
韓国兵務庁は、10月13日、国会国防委員会の国政監査の報告資料の中で、「大衆文化芸術分野の優秀者の徴召集延期などを骨組みとした兵役法改正を推進中である」とし、「10月中に政府立法案を国会に提出する予定」だと発表した。
この法案は、9月に提案された案をもとに準備されるものとみられる。その案は、文化体育観光部長官が国の威信と風格をあげたと認め推薦すれば、軍への徴集・召集を延期することが可能になるというもの。
以前、韓国兵務庁はBTSの軍入隊に関する特例について、「兵役特例(免除)は、考慮していない」と否定的な見方を示していた。しかし、この日立場を一転させ、「大衆文化芸術の保障で、国家のイメージを高めようという趣旨だ」と説明した。
この兵役法改正案が通過すれば、BTSのメンバーたちに対する軍への徴集と召集の延期が可能になる見通しだ。
BTSは、米ビルボードチャートで1位を獲得するなど、韓国やアジアだけにとどまらず、全世界でカリスマ的な人気を誇るグループだ。最年長メンバーで1992年生まれのジンが入隊時期を間近に控えており、延期や免除などの措置がなければ、来年には入隊しなければならない。
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