SEVENTEENのメンバーミンギュは、ファンの間では有名な「やらかし屋」だ。そんな彼が危うくメンバーを大ケガさせてしまいそうになったある一場面が、ファンの肝を冷やしている。
ファンたちがヒヤヒヤした場面とは、SEVENTEENがミニアルバム「Heng:garae」のタイトル曲「Left & Right」が、音楽番組「Music Bank」で1位を獲得したお祝いをステージ上でしていたときのことだ。
SEVENTEEN 2020年7月3日 Music Bank 1位お祝いステージ(記事の内容は3:03ごろ〜)
アルバム名である「Heng:garae(헹가래)」が、韓国語で「胴上げ」を意味することから、「Left & Right」で活動中、音楽番組で1位を取ると、お祝いにメンバー同士で胴上げをしていた。
メンバーがローテーションで胴上げする人とされる人を交代する中、メンバーのバーノンが胴上げされる側に回った。メンバーそれぞれがバーノンの体を支え、彼を胴上げた瞬間、バーノンの足が頭よりも高く舞い上がり、危うく頭から落っこってしまいそうになったのだ。
バーノンの足の部分を胴上げしたのはミンギュ。よく見てみると、ただでさえメンバーで1番身長の高い彼が目一杯、力を込めてバーノンの足を上げているのだ。
他のメンバーの胴上げを見てみても、ミンギュの担当した部分だけ異様に高く空中を舞っていることから、彼の力加減がうまくいかず、高く胴上げしてしまったようだ。
バーノンが無事に救助される様子を、ただ呆然と見つめるミンギュ。その姿はまるで、自分で自分の力を制御できなくて困惑する大型犬のようだ。これを見たファンたちは「大ケガにならなくてよかった」「さすが何事にも全力なミンギュ」「ミンギュ、またやらかしちゃったね・・・」といった反応を見せている。
ミンギュはこれまでにも、いろいろな「やらかし」をしている。ライブ配信中にカメラをひっくり返すのは日常茶飯事。ほかにも持っているものはとことん手から滑り落ちて壊れたり、自分の体の大きさがいまいち把握しきれていないのか、転んだりぶつかることもよくある。
「SEVENTEENのビジュアル有望株」と自己紹介で宣言するビジュアル担当のミンギュ。186cmの高身長に、整ったビジュアルからは想像できないちょっと残念な「やらかし」の数々は、ファンから「ミンギュがまたミンギュしている」と揶揄され、ファンたちの笑いのツボとなっている。
人懐っこい性格と、笑った時に顔を覗かせる八重歯の印象から、ファンたちの間で大型犬の愛称を持つ彼だが、時折見せる「ミンギュがミンギュしている」行動は、まるで元気真っ盛りな小型犬のようだ。
SEVENTEENは10月19日にスペシャルアルバム「; [Semicolon]」を発表し、精力的な音楽活動でファンたちに姿を見せる予定だ。今後の活動で「ミンギュがミンギュしている」姿がどれほど見られるのか、ファンたちは待ち遠しく思っている。
SEVENTEEN 「HOME ; RUN」Teaser1
SEVENTEEN 「HOME ; RUN」Teaser2