SEVENTEENのメンバー ジョンハンが10月4日の夜、ライブ配信サービスVLIVEを通して、4日の自分の誕生日をお祝いしてくれたファンの方々へ、感謝を伝えるライブ配信を行った。
今回の記事の内容は12:12〜
ライブ配信では、ファンからのコメントに答えながら、この日1日の出来事などをファンたちに共有した。
その中でも一際ファンたちをびっくりさせたのが、ジョンハンによる新曲名のネタバレだ。ジョンハンはあるファンからの「ジョンハン、お母さんだよ。今回のカムバック曲の題名なんだっけ」というコメントを読み上げた。
このコメント、実はSEVENTEENとファンの間では、いわゆる「お決まりのセリフ」だ。SEVENTEENのメンバーたちはデビュー当初から、カムバックのネタバラしが好きなことで有名で、あまりにもあからさまにネタバレをしてしまうため、とうとう事務所の人に怒られてしまい、最近では分かりやすいネタバラしをしなくなってしまった。
それを悲しんだファンたちが、「なんとしてでもメンバーの口から直接ネタバラしをさせたい」という思いで編み出したのが、この「〇〇(SEVENTEENの親戚や関係者)だけど、今回のカムバックの曲名なんだっけ」という文句なのだ。
しかし、SEVENTEENのメンバーたちもそこまで口が軽いわけではない。そうしたコメントが来るたびに、メンバーたちはファンたちをからかいながら身をかわしてきた。
ところが、今回このコメントに対し、ジョンハンはあっさりと「今回のカムバック曲の題名は『이슬만 먹고 살아(露だけ食べて生きる)』だよ」と答えてしまったのだ。
これを聞いたファンたちは最初、「윤뻔뻔(ジョンハンの本名(윤정한)+図々しい(뻔뻔하다)、ジョンハンのあだ名)のことだから、今回もどうせからかってるだけだろう」といった反応を見せていた。
しかし、ジョンハンのこの発言を聞いていたメンバーのホシが「全部言っちゃってどうするの」と発言したことで、ファンたちは「本当だ」と信じ始めたのだ。
ホシは、SEVENTEENで1番の「ネタバレ王」として有名。カムバックの度に、ネタバレをせずにはいられなくなってしまうのか、ほぼ毎回、何かしらの形でネタバレを披露していた。そのため、メンバーたち、事務所の人たちからも“要注意人物”として扱われるようになり、SEVENTEEN内の「ネタバレしたら3億ウォン」というルールが生まれるきっかけを作った。
そんなホシが「全部言っちゃってどうするの」と発言したため、ファンたちの間では「あのホシが言うんだから本当では」と、今回のネタバレに対する信憑性が増す結果となったのだ。
一方で、「ジョンハンの言葉に、おふざけが好きなホシが乗っかっただけかも・・・」と、まだネタバレを信じていないファンも多くいる。
10月19日にカムバックが決定したSEVENTEEN。5日にはアルバム名「; [Semicolon]」の発表と、カムバックティーザー「The Invitation For Youth ; Semicolon」が公開された。これから日を追うごとにアルバムの全容が少しずつ明らかとなるが、果たしてタイトル曲は本当に「이슬만 먹고 살아(露だけ食べて生きる)」なのだろうか。今後のアルバムの詳細発表に、ぜひ注目していきたい。