10月1日、アメリカでもっと大きなエンターテインメント授賞式の1つである、第46回ピープルズ・チョイス・アワード(以下、PCAs)のノミネーションが発表。音楽部門でBTS(防弾少年団)とBLACKPINKが、複数の部門でノミネートされたことがわかった。
BTSは、「2020年のグループ賞(The Group of 2019)」と、大ヒット曲『Dynamite』で「2020年の楽曲賞」、「2020年のミュージックビデオ賞」、アルバム『MAP OF THE SOUL:7』で「2020年のアルバム賞」、の4部門でのノミネートを獲得した。
BTSの『Dynamite』は、自身初となる全英語歌詞で歌唱された楽曲(コラボ曲を除く)。アメリカの主要シングルチャートであるビルボード“HOT100”で3度1位を獲得など、大ヒットを記録している作品だ。
ちなみに、BTSは2018年に開催された第44回PCAsで「今年のグループ賞」と大ヒット曲『IDOL』で「今年の楽曲賞」、「今年のミュージックビデオ賞」を受賞している。
【動画】BTS (방탄소년단) ‘Dynamite’ Official MV
一方BLACKPINKは、「2020年のグループ賞」と、セレーナ・ゴメスを迎えた『Ice Cream』で「2020年のミュージックビデオ賞」の2部門にノミネートされた。
2019年に開催された第45回PCAsでは、BLACKPINKが「今年のグループ賞」と、「今年のミュージックビデオ賞」(『Kill This Love』)を受賞した。BTSとBLACKPINK、どちらも過去に同アワードの受賞歴のある2組が同時にノミネートされ、栄冠の行方に注目が集まっている。
【動画】BLACKPINK – ‘Ice Cream (with Selena Gomez)’ M/V
なお、PCAsは文字通り大衆の投票によって受賞者が決まる。投票は、PCAsの公式サイト、またはツイッターでハッシュタグを使って行うことが出来る。締切は現地時間で10月23日。受賞者が発表される 第46回ピープルズ・チョイス・アワードは、11月15日に開催される。