韓国のSBS放送局は、2020年の「SBS歌謡大祭典」を開催しないことを発表した。
9月23日、複数の関係者によると、コロナウイルス(COVID-19)感染防止のため、各放送局が年末の歌謡祭を開催するか悩む中、SBS放送局では「年末歌謡祭を開催しない」ことを決定したという。代わりに「SBS Super concert <2020 SUPER ON:TACT> 」を拡大して開催することを発表した。
昨年の「SBS歌謡大祭典」では、ガールズグループRed Velvetのメインボーカルであるウェンディが、リハーサル中にステージの下に転落する事故が発生。その件もあってか、今年の開催は中止になったという噂もあるという。
さらにSBS放送局だけでなく、KBSとMBCも年末歌謡祭を大幅に縮小する見通しだ。これらの歌謡祭では、毎年、人気アーティストによる豪華なパフォーマンスが見どころであったが、今年はそういったステージを見る機会が大幅に減少しそうだ。
KBSは「MUSIC BANK」、MBCは「音楽中心」と通常の音楽番組を放送しており、これらとどのように差別化して年末歌謡祭を開催するか議論しているという。
この発表に、ファンからはアーティストたちのステージを見れないことを残念に思う一方、今もなお止まらないコロナウイルスの感染拡大を防止するためにはしかたないと納得する声が寄せられている。
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