SEVENTEENのメンバー ドギョム(DK)が、ライブ中にテンションが上がりすぎて、ペットボトルに入った水をファンに撒いていたら、手が滑ってペットボトルまで客席に投げてしまい、当たってしまったファンにひたすら謝る姿がかわいいと、ファンの間で語り継がれている。
このハプニングが起こったのは、2019年にSEVENTEENが開催したワールドツアー「Ode to You」のソウル公演の3日目。
SEVENTEENのライブでは定番の「無限Very Nice」。ライブのアンコールに、彼らの楽曲「Very Nice」のサビを10数回以上リピート再生するこのステージは、SEVENTEENのメンバーたちがライブの終盤であるにもかかわらず、ステージの端から端まで全力疾走したり、ジャンプしたりと、最後の最後まで「全力」な彼らが楽しめるパフォーマンスだ。
さまざまなアーティストのライブの鉄板パフォーマンスである「水のふりかけ」も、この日の公演で多く見られた。そんな中、ペットボトルに入っていた水を客席にばら撒いていたドギョム。手が滑ってしまったのか、彼の持っていたペットボトルは彼の手から離れ、客席の方へと飛んで行ってしまった。
190901 ODE TO YOU
DK accidentally threw a plastic bottle atcthe audience (it slipped out of his hands) and he felt so bad he kept apologising over and over again
©0k0a0o#도겸 #세븐틴 #DOKYEOM #DK #ドギョム #SEVENTEEN @pledis_17pic.twitter.com/mtbJVVMhoa
— MY Seokmin ☀️ Fanbase (@MCDoulMY) September 1, 2019
ペットボトルが飛んで行った瞬間、ドギョムは、チャームポイントである大きな口と目を全開にして驚いた表情を見せる。彼は、ペットボトルが客席にいたファンに当たってしまったのではないかと心配し、ぺットボトルが飛んで行った方に急いで駆けつけ、ステージに膝をついて謝っている。
SEVENTEENの楽曲の中でも特に盛り上がるこの曲の雰囲気とは裏腹に、ペットボトルを飛ばしてしまった罪悪感と、それがファンに当たってしまい心配する気持ちが入り混じった表情で、ひたすらファンの前を右往左往する彼。その様子はまるで、友だちとケンカして相手が泣き出してしまい、どうしたらいいのか分からない子どものようだ。
眉毛を八の字にして手を合わせて必死に謝るドギョムの姿がSNS上で公開されると、一生懸命に謝る彼の姿がかわいいと共感をよび、瞬く間に世界中のファンたちに広まった。この事件は1年経った今でも、ファンの間で“伝説”として語り継がれている。
メンバーたちに「純粋すぎていつか誰かに騙されてしまうのでは」と言われるほど、純粋な心を持ったドギョムにとって、このハプニングは心痛かっただろう。ただファンたちは、そんな彼の姿がかわいくてたまらないのだ。ファンたちはこれからも、彼のそんなかわいさに魅了され続けるのだろう。