よく知られた事実だが、韓国では「キム(Kim)」、「パク(Park)」、「イ(Lee)」という名字を持つ人がとても多い。なんとその数は国の人口の半分強(2500万人)を占めているという。
もちろんK-POP界にも、これらの名字を持つアイドルが断然多いわけだが、一方でめったにお目にかかることのないレアな名字を持つアイドルもいる。K-POPメディア Koreabooが珍しい名字を持つK-POPアイドルをまとめている。
SEVENTEEN スングァン
まず1人目は、SEVENTEENのスングァン。彼の名字は「ブ(Boo)」で、スングァンの出身地である済州島では、一般的な名字だという。しかし韓国全体でみると、この名字を持つ人は5,100万人の人口に対して、わずか1万人ほどだという。
オン・ソンウ(Wanna One)
Wanna One出身のオン・ソンウは、珍しい名字のアイドルとしても有名。「オン(Ong)」という名字を持つ人は、なんと1,000人もいないという、超希少な名字なのだ。そのためソンウは自己紹介する際、「オン」という名字を持つ初めての韓国の芸能人だと言っている。
Golden Child ジェヒョン
Golden Childのジェヒョンの名字は、「ボン(Bong)」。これも韓国には1万人程度しかいない、珍しい名字だという。
EXO ベクヒョン
「ビョン(Byun)」という名字を聞いたら、EXOのベクヒョンを思い浮かべる人も多いだろう。ベクヒョンの活躍のおかげもあり、わりと馴染みのある名字だが、実は韓国には13万人ほどしかいない珍しい名字だ。
他にも、DIAのキ・ヒヒョン、BIGBANGのSOL/テヤン(トン・ヨンベ)、BTOBのソンジェ(ユク・ソンジェ)、2PMのテギョン(オク・テギョン)、Block BのP.O(ピョ・ジフン)、EXOのD.O(ド・ギョンス)、LABOUMのヘイン(ヨム・ヘイン)などが珍しい名字のアイドルとして知られている。