SEVENTEENのスングァンが9月8日、ライブ配信サイトVLIVEにてライブ配信を行い、大きな影響力を見せている。
9月8日の夜から「We Remember K-pop」というタイトルで始まったライブ放送は、スングァンが「思い出のK-POP」を選曲し、その曲にまつわるエピソードを語った。
「We Remember K-pop」全編
スングァンはこれまでにも、「K-POPオタク」の一面をさまざまな場面で披露してきた。デビュー初期から「WonderFul(WONDER GIRLSのファン呼称)」であることを公言し、K-POP界屈指の「イントロ王」であるSUPER JUNIORのヒチョルにイントロクイズで勝ち“後継者”認定を受けるなど、「K-POPオタク」としての実力を見せてきた。
ヒチョルに後継者認定を受けた一戦
3時間を超える長時間ライブ配信となった「We Remember K-pop」では、アイドルだけでなくさまざまなジャンルのK-POP、約50曲を実際に歌ったりしながら紹介した。
今回の放送で紹介された曲は、f(x)の「Danger」やGFRIENDの「Glass Bead」、EXOの「Growl」などの有名なK-POPソングから、DMTNの「그 남자는 반대(その男は反対)」やDavichiの「8282」、Girl’s Dayの「잘해줘봐야(Nothing Lasts Up)」など知る人ぞ知る懐かしの名曲まで多彩なラインアップだった。
紹介された曲は、アルバムのタイトル曲だけでなく、いわゆる「サブタイトル」やタイトル曲以外の収録曲など、ファンだけが知る曲が紹介されたり、紹介する曲のリリース時期を月単位まで正確に紹介するなど、スングァンのK-POPに対する知識量の多さを証明した。その知識量を讃え、放送中には視聴者から「ブ・スングァン(スングァンの本名)教授」という呼び名まで生まれた。
また、今回のVILVEは、リアルタイム視聴者数がSEVENTEEN史上最高の360万人超えを記録した。ライブのチャット欄では、SEVENTEENファン以外も視聴している様子が見受けられ、彼の「We Remember K-pop」放送に対するK-POPファンの関心の高さを物語った。
さらにVLIVE配信中には、韓国のTwitterに、紹介されたアーティスト名がトレンド入りしたり、彼の紹介したアーティスト名・曲名が、韓国の音楽ストリーミングサイトMelonの「リアルタイム検索ランキングトップ10」を独占するなど、凄まじい影響力を見せつけた。
放送終了後もその勢いは止まらず、9日のお昼の時点でも依然として「ブ・スングァン教授の「We Remember K-pop」講義を再受講しに来ました」といった内容が、動画のチャット欄を沸かせている。それだけに止まらず、一部視聴者は「受講料と課題の提出のため」という理由(ジョーク)で、音楽ストリーミングサイトにて配信されている、スングァンが参加したドラマのOST「GO」のレビュー欄にコメントを残している。
また今回の放送をきっかけに、「We Remember K-pop」の“前編”に当たる過去のライブ配信や、K-POP界屈指のアニメオタクとの呼び声も高い、SEVENTEENのメンバーウジのアニメを語るVLIVE放送が、「オタクのつながり」として再び注目を集め再生回数を伸ばしている。
「We Remember K-pop」の“前編”放送
ウジのアニメを語るライブ配信 ダイジェスト
全編
長年のK-POPファンはもちろんのこと、新規のK-POPファンも気軽に楽しめる内容となった今回の「We Remember K-pop」放送。VLIVEにて“再受講”ができるので、時間があるときに、みなさんも受講してみてはどうだろうか。