韓国の芸能事務所、Woollimエンターテインメント(以下、ウリム)が、ウリムは9月4日、韓国の報道機関の取材を通して、10月末に7人組のボーイズグループ「DRIPPIN」をデビューさせることを明らかにした。
DRIPPINには、韓国オーディションサバイバル番組「PRODUCE X 101」にて誕生したX1出身で、「ウリムルーキーズ」として活動してきたチャ・ジュノを始めとして、同番組に出演し同じく「ウリムルーキズ」として活動してきたファン・ユンソン、ジュ・チャンウク、キム・ドンユン、キム・ミンソ、イ・ヒョプ、6人がメンバーとしてデビューする予定だ。
特に、X1出身のチャ・ジュノは、2度目のデビューということもあり、より大衆からの注目を集めている。
彼は以前受けた雑誌のインタビューで「多くの人が自分が歌って踊っている姿を見たことがあるため、その時よりもより良い姿を見せなければいけないというプレッシャーがある」とデビュー前の緊張感をあらわにした。しかしその分、そのプレッシャーが練習の原動力になっているとも語っていた。
9月5日に、事務所は公式SNSを通じてDRIPPINの公式SNSアカウントを共有し、同時にグループのロゴモーション動画を公開。さらに、翌日の投稿には、「Allegory of DRIPPIN」というタイトルとともに、9月7日からの7日間の日付と、7つの扉、メンバーの名前が書かれているポスターが公開された。
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#??? pic.twitter.com/FN0TDpnzJH— DRIPPIN (@DRIPPIN) September 5, 2020
今回の「Allegory of DRIPPIN」では、デビューするグループの世界観や音楽性を示すプロモーションではなく、製作陣とのインタビューを通じて、メンバーたちが今回のデビューまでに経験した壁や悩みなどを基に制作された、“前日譚”動画となっている。
「Allegory of DRIPPIN」映像公開のトップバッターであるチャ・ジュノの動画が、すでに公開され、SNSを中心にさまざまな考察が繰り広げられている。今後、毎日1人ずつ公開される予定だ。特に9月11日は、まだ名前が発表されていないシークレットメンバーの動画になることから、さらに多くの関心を引き寄せている。
デビュー以前から精力的に活動していたグループであるだけに、今回のデビューの知らせは多くのファン、韓国音楽関係者が期待していたことだろう。DRIPPINが今後、K-POPにどんな新しい風を巻き起こすのか期待したい。