BTS(防弾少年団)の最年長メンバー ジンの兵役について注目が集まる中、所属事務所BigHitエンターテインメントが、ジンの今後の活動についての見解を明かした。
star todayによると、9月2日、金融監督院電子公示システム(DART)にBigHitの証券申告書が掲載された。そのなかに、BTSのメンバーの入隊に関する進捗情報が含まれていた。
同誌によると、同申告書には“グループの最年長メンバーで2020年12月に満28歳になるジン(キム・ソクジン)は、兵役法により2021年末まで入隊延期が可能だと判断している”と書かれていたという。
またBigHitは、メンバーの入隊や病気、事故などになるアーティスト活動中断時に備えるため、アーティストが直接的に活動を伴わない商品やビデオコンテンツの販売を継続的に行っていると説明している。
「主要なアーティストの予定された空白期間による売上高の減少を最小限に抑えるため、アルバム映像などのコンテンツの事前制作、活動可能なメンバーの柔軟なマネジメントなど、多方面な分野の見直しを行っています」
なお先日、韓国のニュース番組で、兵役を延期できる人のリストに経済的貢献度が高い大衆文化芸能分野の従事者(K-POPアーティストを含む)を含めるよう、兵役法の改定を発議すると報じられた。今回の改正案は、文化体育観光部の長官から推薦された人は、徴集などを延期することができるというものだ。
推薦を受けることができる資格としては、文化芸術の分野で3年以上の経験があり、国家の地位を高めた功労がみとめられ、政府の賞などを受けた人などがあげられている。
BTSはこれらの資格を十分に満たしているとして、この法案が通れば、入隊を30歳まで延期することができるとして、世界中から注目が集まっている。