NCT 127やRed Velvet、EXOなどが所属する大手芸能事務所 SMエンターテイメント(以下SM)から新しく誕生するグループ2組に、インドネシア出身の練習生が所属する可能性があるようだ。
K-POPグループはグローバルな人気が上昇するとともに、多国籍のメンバーが在籍するグループが年々増えてきている。2020年には、ガールズグループ Secret Numberのメンバーとしてインドネシア出身のDita(ディタ)がデビュー。ガールズグループのメンバーとしては初となるインドネシア人のK-POPアイドルとなった。
そんな中、新しくSMエンタからデビューする予定のボーイズグループとガールズグループにもインドネシア人のメンバーが所属するかもしれないというウワサがあがっている。
K-POPファンでYouTuberとしても活動しているイッツィ・イスマン(Izzi Isman)のYouTubeチャンネルに、SMエンタの海外キャンスティングを3年担当していたという人物が出演。インドネシアで開催されたSMのオーディションについて語っている。
SMはここ数年、何度かインドネシアでオーディションを開催している。2019年11月にジャケルタとスラバヤでオーディションを実施した際は、約1万人の応募があり、1日に2,500~3,000人の参加者を審査したそうだ。しかし、SMのオーディションはかなり倍率が高く、これだけの応募があったとしても1人も受からないこともあるのが現実だ。
しかし、インドネシアではここ数年でなんと男女ともに2人ずつオーディションを突破。なんと成功率0.04%という、超厳しい審査を通過した驚異的な才能の持ち主がいたようだ。この4名はすでに渡韓しているという。
ちなみに、SMは2021年に新しくボーイズグループとガールズグループの両方をデビューさせることを明かしている。そのため、もしかしたらこれらのグループにインドネシア出身のメンバーも含まれるかもしれない、とファンは期待しているのだ。
もしこれらの4人がデビューした場合、彼らはSMからデビューした2番目の東南アジア出身のメンバーとなる。
1番目は、タイ系の中国人であるテンだ。彼は2013年にSMのグローバルオーディションに合格し、2016年にNCT Uのメンバーとしてデビュー。現在は、中国を拠点に活躍しているWayVと、SMのエース的存在のメンバーが集結したグループ SuperMとして活動している。