LOVELYZ 新曲「Obliviate」で1年4ヶ月ぶりにカムバック! これまでの「片思い」をする儚い少女から力強い姿へと変身

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LOVELYZが、これまでの「少女」の姿から一段階成長した、大人な姿で戻ってきた。

LOVELYZは9月1日に、ニューミニアルバム「UNFORGEETABLE」の発売記念ショーケースをオンラインにて開催し、新曲の披露と今回のミニアルバムに対する意気込みを語った。

今回のミニアルバムのタイトル曲「Obliviate」は、「悪い記憶を消してくれる呪文」という意味で、歌詞には、愛に苦しむ心情が込められている。

メンバーのベビーソウルは、今回のカムバックについて「ひさしぶりのカムバックなので期待しています。以前よりも、より力強くかっこいいLOVELYZをお見せすることができると思います」と語り、新しく成長したLOVELYZを見せることに期待を見せた。

タイトル曲についてジスは「これまでのLOVELYZが、終わってしまった愛を悲しみ、苦しむ姿を表現したものなら、今回は記憶を残しておくのではなく消してしまいたいともがく心情を表現した曲」と説明した。ミジュはこの発言に続いて、「これまでは哀しい愛を耐えて待っていたのなら、今回は“黒化”だ。全部忘れてやるという感じ」と付け加えた。

タイトル曲の作詞に参加したスジョンは「初めてメロディを聴いた時、節制美(程度が過ぎないふさわしいなかで感じられる美しさ)を感じられる曲だと感じました。童話のような雰囲気が漂う中に、そうした節制美が感じられて、辛い愛を忘れたい女性の心を(歌詞に)込めたらどうかと思い、歌詞を書きました」と語った。

さらに、タイトル曲の曲名を「Obliviate」にした経緯について「実際に色々な呪文について調べてみて、強い意味を持つものが多くて、声に出してみたときにしっくりくるものを選んだ結果、“Obliviate”が持つ意味がよくて(タイトルに決めました)」と制作秘話を明かした。

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これまで彼女たちは、LOVELYZというグループ名のように、愛らしい少女のような姿を多く見せてきた。しかし今回、これまで見せてこなかった新しい姿を、タイトル曲だけでなくアルバム全体に落とし込んだという。

1年4か月という長い期間を経てのカムバックであるだけに、その期間にさまざまな経験を経て大きく成長した彼女たちを見ることができるアルバムとなっている。

新型コロナウイルスの影響で、LOVELYZにとって、ひさびさのカムバックであるにもかかわらずファンとの交流が難しい状況だ。ケイはこれに関して「タイトル曲の“Obliviate”は悪い記憶を消すという意味です。今年はいろんな場面で憂鬱に感じることが多いと思いますが、これから幸せなことでいっぱいになるように、(新曲を聴いて)憂鬱なことはすべて忘れられるとうれしいです」と曲名の意味に掛けて、ファンたちへメッセージを伝えた。

デビュー6年目のアイドルとして、新しい挑戦を試みたLOVELYZ。タイトル曲「Obliviate」を含んだ全6曲が収録されたミニアルバム「UNFORGEETABLE」は、収録曲全てが“記憶”に関連したコンセプトになっている。彼女たちのこれまでの神秘的なサウンドは残しつつ、新たな姿で戻ってきた彼女たちの今後の活躍に期待したい。

LOVELYZ 「Obliviate」 MV

ショーケースの全編はこちらから


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