過去にBLACKPINK ジェニーが“やる気がない”と酷評を受けてしまったパフォーマンスの背景には、ある理由があったようだ。
人気K-POPガールズグループ BLACKPINKは、2018年に国内外での人気が急上昇。業界トップクラスの人気を誇るアーティストの仲間入りを果たした。また同時期に、メンバーのジェニーが待望のソロデビュー。いまや女性アイドルのなかでもっとも影響力のあるアイドルの1人として、注目を集めている。
そんな超多忙なBLACKPINKが、2018年6月22日に韓国・ソウルで開催された「ロッテファミリーコンサート」に出演した際、他のメンバーに比べて“ジェニーはちゃんと踊っていない”とネットで話題になったことがあった。ネット上には「ジェニーはモデルになった方がいい」、「ジェニーだけやる気がない」など、心無いコメントが寄せられた。
【動画】180622 BLACKPINK「As If It’s Your Last」パフォーマンス ジェニーフォーカス映像
しかし、実はこれにはちゃんとした理由があったようだ。コミュニティサイト PANNでファンがジェニーのケガについて明かしている。
ファンいわく、ジェニーはこれまでプロモーション活動中に何度も足首をケガしていたというのだ。
足首は一度ケガをしてしまうと、完全に治っていない状態で負荷をかけると再び状態が悪化してしまう。そのため、完治するまでは安静にしていなければいけない。しかし、ジェニーは完璧なコンディションではない状態でも、ファンのためにステージに立っていたのだ。
BLACKPINKの日本公演時はジェニーが階段を踏み外し、足首を痛め、座って歌う場面もあった。公演後の写真を見ると、ジェニーは右足首にアイシングをしているのがわかる。
また2020年5月にもジェニーは足首をケガ。松葉づえをついてスケジュールをこなしていた。8月24日に投稿された写真でも、ジェニーの左足首にはギプスのようなものが付けられており、現在も脚の治療中であることが見て取れる。
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さらにジェニーはBLACKPINKとしてのデビュー時にも、事前収録中に脚をケガし病院に向かったことがあった。しかしジェニーは鎮痛剤を服用し、その日の午後にはパフォーマンスに参加していたというから、びっくりだ。多忙なスケジュールの中、負荷の高いパフォーマンスを続けることで、BLACKPINKのメンバーたちのカラダは悲鳴を上げることも少なくないようだが、常に笑顔でステージに立ち続ける彼女たちのプロ意識には恐れ入るばかりだ。
痛みに耐えながらも、ファンのためにステージに立ち続けるジェニーに拍手喝采。プロ意識の高さを称賛する一方、無理し過ぎないでほしいと彼女の体調を心配する声も寄せられている。