現在、世界中で人気沸騰中の人気ボーイズグループBTS(防弾少年団)について、アメリカのニュース番組「ABCニュース」のキャスターが不適切な発言をしたとして、ファンから反感を買っているようだ。Kpopmapが伝えている。
現在、北米ツアーをおこなっているBTSのメンバーたち。ツアーと並行して、「Good Morning America」「Tonight Show」などの人気番組に出演し、楽しいトークを繰り広げたり、圧巻のライブパフォーマンスを披露したりして、アメリカのお茶の間を沸かしている。
また先日は、アメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれたイベントに出席。そこでK-POPアーティストとして初めて、約6分間のスピーチを披露。世界の若者に激励のメッセージを送った。
そんな中、BTSを紹介した、米ABCニュースのキャスターが不適切な発言をしたと話題になっている。
【動画】News Anchor Kendis Gibson disrespects & insults GLOBAL SUPERSTAR GROUP BTS
アメリカのニュース番組「ABCニュース」のキャスター、ケンディス・ギブソンは、番組内でBTSを紹介する際、BTSの振り付けを「足を広げたダンス」と表現。またBTSの国連でのスピーチについては「ポエムのようだ」と皮肉的で小ばかにしたような口調で話したと指摘されている。さらに、ギブソンは少し笑いながら、BTSは「たくさんいる韓国のボーイズグループの1つ」とも発言した。
ギブソンのこうした一連の発言・態度はプロのキャスターとして相応しくない、とBTSのファンは不快に感じているようだ。ネットにはさまざまな非難の声が寄せられている。
「BTSの国連でのスピーチのどこに笑うポイントがあったのか、わからない。ただ1つ分かることは、彼(ギブソン)がプロとして相応しくないということ。批判されるべき言動だわ」
「ギブソンの発言で、ABCニュースはプロじゃないってわかった。これには対処するべき、BTSは尊敬されるべきだ」
先日、イギリスのラジオDJが、BTSの音楽に対して「騒音」だとコメントし、苦情が殺到したことが報道されたばかり。これまでの既成概念を打ち破るような、目覚ましい快進撃を続けているBTSという存在に対し、既成メディアに属する人の理解が追いついていない、という側面もあるだろう。
こうしたネガティブな見方や偏見を打ち破って、自らの価値を証明していけるかどうか。BTSの世界へのチャレンジはまだ始まったばかりだ。
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