次世代K-POPスターを発掘・育成するサバイバル番組「I-LAND」が放送開始以降初めてとなる、韓国の“非ドラマ部門話題性ランキング”で1位を獲得した。
【動画】「I-LAND」BTS出演シーン
「I-LAND」は、BTS(防弾少年団)やTXT(TOMORROW X TOGETHER)らを輩出した芸能事務所 BigHit エンターテイメントと、韓国最大級の音楽専門チャンネル Mnetを運営するCJ ENMがタッグを組んだ合併会社「BLIEFT」の新プロジェクト。番組開始前は、BigHitが世に送り出す新しいオーディション番組として大きな話題を集めていた。
ところが、いざ番組がスタートすると、これまでのオーディション番組とは大きく異なるフォーマットに視聴者がすぐになじめなかったのか、韓国での視聴率は0.7%まで落ち込むなど、苦戦が報じられていた。
そんな中、8月14日、「I-LAND」のパート2の放送がスタート。番組を盛り上げるべく、事務所直属の先輩であるBTSが登場した。すると、「I-LAND」の注目度が一気にアップ。なんと、放送後初めて、韓国の“非ドラマ部門話題性ランキング”で1位を獲得したのだ。
GoodDataコーポレーションによると、「I-LAND」の話題性は前週と比べて110.47%上昇したという。同ランキングは、2020年8月10日から16日までに放送された番組に関するニュース記事、ブログ投稿、オンラインコミュニティ、映像、およびソーシャルメディアでの投稿をもとに話題性を分析したもの。現在放送中または、放送を控えているドラマ以外の168のテレビ番組が対象となっている。
加えて、“非ドラマ部門の出演者話題性ランキング”では、「I-LAND」からBTSが2位にランクイン。BTSが「I-LAND」の注目度アップに大きく貢献していることがわかる結果となった。