韓国発の大人気ヒップホップグループBTS(防弾少年団)は、現地時間9月24日、米ニューヨークの国連本部で開催された第73回国連総会に出席。
国連児童基金(UNICEFF・ユニセフ)の新しいグローバル・パートナーシップ「Generation Unlimited」のイベントに登場し、グループを代表してRM(キム・ナムジュン)が約6分間のスピーチを行った。
RMによる、世界の若者を勇気づける力強いスピーチは、世界中のメディアに絶賛されたが、また一方で彼の話した英語も話題になっている。
FULL SPEECH: Global pop sensation @BTS_twt speaks at the 73rd @UN General Assembly in NYC and helps to launch a new global youth initiative, “Generation Unlimited.” https://t.co/dCuujVag6a#BTSonGMA #BTS pic.twitter.com/SArtpiIcBh
— Good Morning America (@GMA) 2018年9月24日
9月28日、韓国のKBS 2TVが放送した「One Night of TV Entertainment」という番組では、このBTSによる国連でのスピーチを取り上げた。
その中で、英語の専門家が登場し、RMの英語力について評価。まず彼の英語は正確そのもので、非常にわかりやすいものだったという。
彼の文法や表現に一切、変な点はありませんでした。正しい文法を知っていても、実際に話す際には間違えてしまうことはよくありますが、彼の英語は非常にわかりやすく正確でした
さらに専門家は、RMのスピーチが、世界の人を感動させたのは、彼がシンプルがことばを使ったからだと分析している。
彼のスピーチのように、シンプルな英語だからこそ、一層、世界の人たちの胸を打つスピーチになったのだと思います
BTSは、9月から10月にかけて、北米ツアーの真っ最中。さらに、「Tonight Show」「Good Morning America」といった、アメリカで国民的人気を誇るTV番組に次々と出演。それらでも、英語で、わかりやすく楽しいトークを繰り広げ、全米の視聴者や、YouTubeを介して観ている世界中のファンを沸かしている。
BTSのグローバルな人気には、彼らの高いレベルの英語力も寄与していることは間違いないようだ。
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