先日、オンライン上で行われたコンサート「TWICE : World in A Day」に、健康上の理由から着席で参加した、K-POPガールズグループ TWICEのジョンヨン。実は、彼女が困難に直面したのは今回が初めてではない。これまでにも、いくつもの危機的状況を乗り越えてはステージに立ち続けてきたことをご存知だろうか。
コンサートで突然の涙・・
2019年6月15日、初のワールドツアー「TWICE WORLD TOUR 2019 ʻTWICELIGHTSʼ」の一環でタイ・バンコクを訪れたTWICE。このとき、ジョンヨンはステージ上で涙を流す姿をキャッチされている。
その理由は、愛犬ポソンの死。忙しい時間の合間を縫っては、動物愛護の活動に携わっているジョンヨンだけに、家族であるポソンの死は彼女の心に深い悲しみをもたらしたはずだ。しかし、ステージ上で歌い踊る姿を心待ちにしているファンのために、彼女はステージに立った。
コンサートに眼帯姿で登場・・
2019年6月29日、フィリピン・マニラでコンサートを行った際、左目に“ものもらい”ができてしまったため、眼帯をつけステージに登場したジョンヨン。眼帯をつけてのパフォーマンスは正直キツかったそうだが、ファンの声援により、なんとかコンサートをやり終えることができたそうだ。
カムバック直前に入院・・
今年6月1日にリリースされた9thミニアルバム「MORE & MORE」のミュージック・ビデオ撮影時、首の不調に見舞われたジョンヨン。その後、専門の病院で診察してもらったところ、頚椎椎間板ヘルニア(首のヘルニア)であることが発覚、入院し手術も受けたというが、カムバック一週間前ということもあり、メンバーと一緒に振り付けの練習をする時間もほとんどなかったという。
【動画】TWICE「MORE & MORE」カムバックステージ
しかしながら、ファンに余計な心配をかけたくない、完ぺきじゃない姿を見せたくないという思いから、ジョンヨンは当初、その事実を伏せ音楽番組に出演。後日行ったライブ配信にて、首の状態を明かすとともに、心配しないでほしいとファンに呼びかけた。
8月13日(木)開催の音楽受賞式「2020 Soribada Best K-Music Awards」には、健康上の問題から不参加となったジョンヨンだが、今回の困難もきっと乗り越え、再びステージに現れてくれることだろう。