日本でも多くのファンを抱えるSEVENTEEN。13人の息の合ったダンスと、爽やかで柔らかい音楽は多くの人々から愛されている。
そんなSEVENTEENは、ギャグセンスのあるアイドルとしても有名。個性豊かなメンバーたちによる華麗なトークは、アイドル界随一のクオリティだ。
今回は、そんなSEVENTEENが登場するおもしろ動画を5本紹介したい。
おかしい寿司屋さん(With. SEVENTEEN ホシ, ミンギュ)
1本目は韓国の大手YouTubeチャンネル「dingo」で公開されている動画。この動画にはSEVENTEENメンバーのホシとミンギュが出演している。
寿司屋でモクパン(※)をすると知らされてきた2人。しかし、彼らが連れてこられたのはすこしおかしな寿司屋だった。その寿司屋では超特大サイズの箸や巨大なタコ寿司などユニークなアイテムが登場。注文をする際に歌を歌わなければならなかったり、ダンスを踊らなければならなかったりと、クセの強い寿司屋にホシもミンギュも困惑している。
この動画はCARAT(SEVENTEENのファン)以外の視聴者も多く、この動画でSEVENTEENのファンになったというコメントも多い。SEVENTEENの純粋王子様ホシと面倒見の良いミンギュの魅力は多くの人を虜にしているようだ。
※モクパン:食事をとりながら放送をすること
돈’t Lie
돈’t LieはSEVENTEENのバラエティー番組「GOING SEVENTEEN 2020」のEP.3・4で放送されている。50万ウォンをかけてマフィアゲームに挑むSEVENTEENメンバーたち。このゲームは13人のうち3人いるマフィアがスタジオのどこかにお金を隠し、残りのメンバーでお金の場所とマフィアを探す、というものだ。
SEVENTEENはマフィアゲームが得意なグループ。これまで様々なシーンでマフィアゲームを行ってきた彼らだが、今回は宝探しの要素も加わった新鮮なゲームに挑戦している。
この動画のキリングポイント(※)はEP.4だ。マフィアゲーム最後の夜、残りのマフィアを予想する際、あるメンバーの巧みな話術で大どんでん返しを迎えることとなる(15:12~)。
※キリングポイント:盛り上がり、重要部分、(話の)肝
脚本のないインタビュー ブソクスン編
3本目はdingoによる「脚本のないインタビュー」シリーズのブソクスン編だ。ブソクスンはSEVENTEENメンバーのスングァン、ドギョム、ホシの本名のうち一文字ずつを組み合わせた読み方。スングァンの本名ブ・スングァンから「ブ」、ドギョムの本名イ・ソクミンから「ソク」、ホシの本名クォン・スニョン(スンヨン)から「スン」を取り「ブ・ソク・スン」となっている。
この動画はその名の通り脚本のないインタビュー。インタビュアーがその場で思いついたままに二択質問をしている。
SEVENTEENの中でも特に明るく面白いキャラクターで知られているブソクスン。今回の動画でもあふれんばかりのエネルギーと並外れたギャグセンスを披露している。
IF SEVENTEENがSEVENTEENを振り返ったら? #3 (6:40~)
4本目はSEVENTEENのオリジナルコンテンツ「IF」。ミステリーボックスの中身を当てるクイズに挑戦するドギョム。彼はグループイチの怖がりであることで知られている。
動画では怖がりドギョムの壮大なリアクションを見ることができる。一度見たら笑わずにはいられない衝撃のリアクションには、周りのメンバーもスタッフも爆笑している。
ブ・スングァンの前世縁分 #2 (25:00~)
最後にご紹介するのは「GOING SEVENTEEN 2020」のEP.6だ。EP6はスングァンがMCを務める「ブ・スングァンの前世縁分」の第2話。各メンバーが2人1組となり、一昔前に流行ったアナログゲームに挑戦している。
この回で、伝説の爆笑シーンを生み出したのはある一人のメンバー。そのメンバーとはドギョムだ。
ドギョムの活躍シーンは動画の24:50頃から。ジョンハン、ジョシュアペアが一生懸命リンボーゲームに挑戦している中、後ろで棒を見つめているドギョム。ジョシュアが潜り抜け、結果判定を待っている間に事件は起こる。
先ほど棒の後ろに立っていたドギョムだったが、何を思ったのか突然リンボーに挑戦。クセの強すぎる肩の動きと、真剣な表情のコントラストがなんともシュールな笑いを生んでいる。
突拍子もないドギョムの行動にはメンバー全員が爆笑。ファンが選ぶ「SEVENTEENの面白い動画」では常にランクインするほどの伝説のシーンとなった。
バラエティーでも目が離せない
SEVENTEENはオリジナルコンテンツも多く、彼らのバラエティーの才能が見られる機会も多い。カリスマあふれるパフォーマンスだけでなく、面白いアイドルとしても名高い彼ら。その多才な姿にファンは心を掴まれているようだ。