「I-LAND」の練習生たちが、事務所直属の先輩BTS(防弾少年団)の大ヒット曲「FIRE」の超高難度なパフォーマンスに挑戦した。
7月10日(金)、BigHitエンタとCJ ENMになる新サバイバル番組「I-LAND」の第3話が放送。メンバーの編成が行われ、2番目の評価テストに挑戦する姿が公開された。
メンバー入れ替わり
前回の評価テストの結果から、6人のメンバーがGROUNDへ降格することになったI-LANDER(メインの練習施設に入居する練習生)。メンバー自身による投票の結果、ヨンビン、ダニエル、ジェイク、ジェイ、ニコラス、そしてニキがI-LANDを去ることになった。
GROUNDからは、テヨン、ジェボム、EJ、ユノン、ソヌ、タキの6人が見事I-LANDへ昇格した。
2番目の評価テスト
2番目のテストのテーマは「チークワーク」。グループとしての団結力が重要視される、高難度のアクロバティックなダンスが課題として用意された。
前回同様、メンバーの個人評価の平均点によって、GROUNDに降格するメンバーの数が決定する。またI-LANDから脱落者が出た場合、GROUNDの練習生にもパフォーマンスの機会が与えられることになった。
「チームワーク」よりも個人練習を重視するI-LANDER
前回のテストの結果を受け、チームとしてのバランスを重視することにしたI-LANDの練習生は、推薦や立候補でパートを決定。もともとI-LANDにいたメンバーが続々とメインパートに配置されていった。一方、GROUNDから来たメンバーは、実力不足を気にするあまり、希望のパートを言いだせず、結局分量の少ないパートに決定していった。
しかしその後、I-LANDERは方向転換。「個人のパフォーマンスの質をあげることで、成績がよくなる」と判断し、個人での練習に力を入れることにした。一方、GROUND出身のメンバーは、分からない部分があるも言いだせず、パフォーマンスの出来に差が生まれてしまう。
やる気の違いに戸惑うGROUNDER
GROUNDではストイックに練習を続け、必死にI-LANDにもどろうと努力するメンバーと、あまり危機感のないメンバー同士の間に溝が生まれてしまう。
そして上手く練習が進まなくなり、メンバーはピリピリとしたムードに包まれ、言い争いになってしまった。
プロデューサーのチェックでは「最悪」の評価
練習生たちのパフォーマンスに不安が募るなか、I-LANDとGROUNDにそれぞれプロデューサーがチェックにやってくる。
I-LANDもGROUNDも、それぞれのチームワークの見えないパフォーマンスに、プロデューサー陣は唖然。「最悪の最悪だった」と厳しい評価を下した。
また危険だから、とアクロバティックな演出に挑戦しなかったジェイは、「礼儀がない」とRAINに指摘される。そして、RAINの指導の下で大技に挑戦し、仲間を信じることで見事、技を成功させた。
I-LANDのメンバーも、話し合いの場を設け、お互いの素直な気持ちを語り合い、チークワークを高めた。
ついにパフォーマンスを披露
いよいよテスト当日。I-LANDERは迫力満点の力強いパフォーマンスを披露。ヒスンを中心に、息の揃ったステージを完成させた。RAINも「チームワークダンスもよかった」と評価し、「個人の魅力もアピールできるようになった」とプロデューサー陣を魅了した。
【動画】I-LANDER「FIRE」パフォーマンス
そして迎えた結果発表。前回よりもはるかに高い、80点代をマークする練習生が相次いだ。しかし、残念ながら今回も降格者が発生し、GROUNDERにもパフォーマンスのチャンスが回ってきた。
GROUNDERも、I-LANDERに負けじと劣らぬ、熱いパフォーマンスをスタートさせたところで、今回の放送分は終了した。
【動画】「I-LAND」GROUNDERパフォーマンス予告
果たして、パフォーマンスを通じて、I-LANDに昇格、そして惜しくもI-LANDを離れることになるのは誰なのだろうか。次回の放送に注目だ。