BTS(防弾少年団)のJ-HOPE(チョン・ホソク)が意外な一面でファンを笑わせた。
J-HOPEはBTSきってのおしゃれ番長。鮮やかでカラフルなものを好む彼は、一般人には着こなすのが難しい上級者アイテムを取り入れ、個性的なファッションに身を包むことが多い。流行を敏感にキャッチし、センスあふれる姿を見せるJ-HOPE。しかし、彼はあることに対しては全く無関心だったようだ。
7月7日、BTSは「Run! BTS」のEP.107を公開。この回では、メンバーたちがコンピューターゲームを楽しんでいる。
Run BTS! 2020 – EP.107
韓国では、子供のころコンピューターでゲームを楽しむことが多い。そんな文化の中で育ったBTSメンバーたちは、昔懐かしのゲーム対決に心を躍らせている。
ところが、ワクワクしているメンバーの横で、その流れについていけていないメンバーが。それこそがJ-HOPEだ。BTSが挑戦した一つ目のゲーム対決は「キャッチマインド」。このゲームは、一人がお題を見て絵を描き、その絵を見て残りのメンバーがお題を当てる、というものだ。
スタッフが「最初のゲームはキャッチマインドです」と言うと、ジミンやシュガは「オッケー!キャッチマインドね」と反応しているのに対し、J-HOPEは「キャッチマインドって何?」とハテナを浮かべている。
キャッチマインドが何か分かると「コンピューターでもそういうの(スピード絵描きクイズ)をやるんだね」と文明の進歩に感心している様子。しかしこのゲームが公開されたのは2001年。J-HOPEが7歳のときのことだ。
19年の月日を経てキャッチマインドの存在を知ったJ-HOPE。ゲームの世界の流行には弱いみたいだ。
実は、J-HOPEはほかのゲームでも似たような姿を見せたことがある。それは2019年に公開された「Run! BTS」サウナ編での出来事だ。
Run BTS! 2019 – EP.61
Run BTS! 2019 – EP.62
ここで彼らが挑戦しているのは新造語を当てるゲーム。略称の意味を当てるこちらのゲームでは、現代社会で人々が使っている流行語を知っていないと、正解するのが難しい。このゲームでは他のBTSメンバーも苦戦している。
ジミンと共にクイズに挑んでいるJ-HOPE。二人はお題を聞いて絶句している。試行錯誤しながら答えを探すものの、なかなか正解にたどり着けない二人。頭を抱える彼らを見たシュガは「あの二人は文明との距離が遠いから」とマイペースな二人を見守っている。最終的に正解したのはジミン。J-HOPEはその後の問題でも頭を悩まされている。
ファッションの世界では誰よりも流行に敏感なJ-HOPE。しかし、そんな彼にも流行についていけない分野があったようだ。彼の一生懸命でかわいらしい姿に、ファンは心癒されている。
「必死なホビ(J-HOPEの愛称)www」
「文明との距離wwwwww」
「ホビはみんなが知ってるようなゲームに弱いよねww」