昨今、世界中で大人気のK-POP。なんといってもキャッチーで中毒性のあるサウンドが特徴的で、世界中のファンを魅了してやまない。
K-POPの楽曲は、国内外のプロデューサーが共作することで、よりクオリティーの高い音楽性を生み出している。中には、SEVENTEENやBTS(防弾少年団)、Stray Kidsなど、楽曲制作を自分で行っているグループもあるが、基本的には事務所に与えられた楽曲をアイドルがパフォーマンスするという形が主流だ。
それぞれのアイドル、グループにぴったりの曲を作ろうと製作スタッフが日々奮闘を続けるも、中には、アイドルたちが実はあまり好きではないと漏らした楽曲も少なからず存在するようだ。K-POPメディア Koreabooが、過去にアイドル本人たちが“あまり好きではない”と明かした楽曲を紹介している。
BLACKPINK – 「As If It’s Your Last」
BLACKPINKの大ヒット曲「As If It’s Your Last」は、2017年のK-POPを代表する楽曲の一つだ。しかし、実は本人たちはあまり気に入ってないという。
その理由としては、彼女たちは「ブラック(ガールクラッシュ)」なコンセプトを好んでいるからだという。また、同曲をリリース以降、BLACKPINKは長い間、新曲を発表しなかったため、ずっとこの曲ばかりをパフォーマンスすることになり、少し飽きてしまったそうだ。
Red Velvet – 「Rookie」
Red Velvetのアイリーンは、明るい曲調が人気の楽曲「Rookie」があまり好きではないそう。来年で満30歳になる彼女にとっては、少し子どもっぽい曲に感じるようだ。
NCT 127 – 「Fire Truck」
NCT 127のユウタは、「Fire Truck」をあまり気に入っていないようだ。特に何かを発言したわけではないが、セカンド・ミニアルバム「Limitless」がリリースされる際に、『今回はいい曲だ』とコメントしている。
“今回は”という言葉を聞いて、ファンは前作である「Fire Truck」は、彼の好みではなかったのかも、と察している。
少女時代 – 「Oh!」
少女時代のテヨンは、「Gee」や「Lion Heart」など、何曲が気に入ってない曲だあるようだ。特に「Oh!」については、歌詞に納得がいっていない様子。『なぜオッパ(年上の男性)を応援しなければならないのか。今でも不思議だ』と語っている。
SHINee – 「Hello」
SHINeeのキーは、2010年にリリースした楽曲「Hello」があまり好きではないという。理由は、自分のキャラクターに合っていないと感じるからだそうだ。
TWICE – 「I’m gonna be a star」
TWICEのナヨンは、2ndミニアルバム「Page Two」のCDのみに収録されている楽曲「I’m gonna be a star」をあまり気に入ってない様子。同曲でナヨンのパートは「I’m gonna be a star」のみしかなく、加えてそれを何度も繰り返しているため、少し飽きてしまったのかもしれない。
GOT7 – 「Call My Name」に収録されている曲
GOT7のヨンジェは、なんと2019年にリリースされたミニアルバム「Call My Name」に収録されているすべての楽曲(リード曲「You Calling My Name」を除いて)の出来がイマイチだと思っているようだ。過去のインタビューで「正直、リード曲『You Calling My Name』がカッコいですが、他の曲はまあまあです」と衝撃的な発言をしていた。