話題のサバイバル番組「I-LAND」の練習生が、番組のシグナル曲のパフォーマンスを披露。日本人メンバーのニキがセンターに立った。
【動画】[I-LAND/Full Ver.] 첫 번째 테스트 시그널송 ♬Into the I-LAND 200703 EP.2
7月3日、BigHitエンターテインメントとCJ ENMがタッグを組んだ次世代K-POPスター発掘・育成番組「I-LAND」の第2話が放送。初めてのグループ評価テストの模様が公開された。
今回のテストでは、番組のシグナル曲「Into the I-LAND」が課題として与えられた。同テストは、I-LANDERと呼ばれる特別練習施設への入居が許された12人の練習生のみが受けることができる。施設の外「GROUND」にいる練習生たちはステージに立つことはできない。
今回の評価では、12人の練習生が1人ずつ100点満点で評価され、その結果、12人の平均点によって、I-LANDに残る人数が決定する。平均が96~100だった場合は脱落者は0人。91~95点だと脱落者は1人という感じで、平均点が低いほど脱落する人数も多くなるシステムだ。
I-LANDの12人の練習生たちがまずしたことはパート決め。チーム全体で完成度の高いパフォーマンスを披露することが、脱落者を出さないための重要なカギとなる。特にセンターポジションとなる1番は、歌・ダンス・チームを引っ張る引率力が必要だ。
練習生たちはセンターの候補として、歌・ダンスともにバランスが取れているヒスンを推し、とりあえずヒスンがセンターのポジションに収まった。
一方、日本人練習生のニキも内心、センターをやりたいと思っていたが、みんなの前で言い出せず、センターをヒスンに譲る形になった。
そうして練習生たちが練習に取り組む中、ある異変が起きた。
センターに決まったヒスンは自分が練習する時間も削って、他の練習生のダンス指導にあたっていたが、他の練習生たちから、彼の教え方やダンスの方向性に不満の声が出始めた。
そのためヒスンは自らセンターの座を辞退する。そこで、最初にセンターに立候補していた日本人メンバー ニキが引き継ぐことになった。
しかし実際のところ、ニキはダンスの技術は優れていたものの、歌唱力の実力はまだまだであった。練習段階で特別講師とした登場したRAINはニキの音程が不安定であることを指摘した。
思わぬ弱点が露呈してしまったニキに、このままセンターを任せてよいのか?
練習生たちは、練習室にもどり、もう一度センターの適任者について話し合う。ニキは「ヒスンにセンターを任せたい」として、悔しそうな表情ながらセンターを譲る姿勢を見せた。
そして迎えたテストの日。審査員たちの最大の関心はヒスンとニキ、どちらがセンターを務めるのか、ということだった。
ステージが始まってセンターのポジションに立ったのは、なんとニキだった。彼は11人のメンバーをリードし、堂々としたパフォーマンスを披露した。
しかし、指摘されていた歌唱力の弱さはやはりこのステージでも露呈。さらに表情の面でも未熟さが指摘される結果となった。
採点の結果、チームの平均点は59点と予想外の低評価になった。結果、なんと6人もの練習生が脱落することが決まった。
センターを務めたニキは、自分に問題があったと責任感を感じ、肩を落とす。また脱落者は自分たちで決めるという、残酷すぎるルールに練習生たちは頭を抱えた。
一方、その様子をGROUNDで見ていた残りの11名の練習生たちは、彼らのパフォーマンスに感銘を受け、「I-LAND」に入りたいという気持ちをよりいっそう強くした。
グループ構成、歌・ダンスの実力、そして判断力と様々なスキルが要求される「I-LAND」。GROUNDに脱落し、代わりにI-LANDに入ることになる練習生は一体誰なのだろうか。目が離せない展開になってきた。