BTS(防弾少年団)のあるファンが受け取ったNASA(アメリカ航空宇宙局)からの返答に、ファンのコミュニティーが大喜びしている。
あるARMY(BTSのファン)は6月20日、NASAに向けてツイートを投稿。BTSのメンバー、ジン(キム・ソクジン)に月をあげてほしいとお願いした。
BTSの最新アルバム「MAP OF SOUL: 7」には、ARMYへの愛を表現した楽曲「Moon」が収録されている。この曲はジンのソロ曲で、BTSを月に、ARMYを地球に例えている。
「あなたは僕の惑星。僕は月。あなたの心を明るくする小さな星。あなたは僕の地球。僕が見ているのはあなただけ」
つまり、地球の周りにはいつも月があって、月は地球があるからこそ存在することができるように、BTSもいつもARMYのそばにいて、ARMYがいるから存在できる、といった意味が込められているのだ。
NASAにメッセージを送ったファンは、ジンのファンに対する素敵な愛情表現に感銘を受け、何かお返しがしたいと考え、「ジンに月を贈ってくれませんか」とお願いしてみた、というわけだ。
「ジンについて投稿し過ぎだけど、本当にNASAからジンに月をプレゼントしてほしいの。私はOT7(BTS)の熱狂的なファンであることは誓う。本当に彼らを愛してるの。彼らこそが私が笑顔になる理由なの」
ここまででも微笑ましいエピソードだが、なんとファンのツイートにNASAの公式ツイッターが反応。驚くべき返信があったのだ。
「月はすでにみんなもの。ソクジンもそのひとり」(NASA公式ツイッター)
The Moon already belongs to everybody, even Seokjin. pic.twitter.com/S9hOxem70h
— NASA (@NASA) June 23, 2020
このNASAの優しすぎる返答にARMYは大喜び。NASAの公式ツイッターには感謝のコメントがたくさん寄せられている。