日韓合同グローバル・アイドルグループ IZ*ONE(アイズワン)は6月15日、「Oneiric Diary(幻想日記)」でカムバックした。そのタイトル曲「Secret Story of the Swan(幻想童話)」を準備するにあたって、メンバー達が非常に苦労したことが明らかになった。
IZ*ONE 「Secret Story of the Swan(幻想童話)」 MV
IZ*ONEの宮脇咲良がパーソナリティを務めるラジオ番組「今夜、咲良の木の下で」。その6月25日の放送内で、宮脇は今回のカムバックでの裏話を暴露した。
IZ*ONEのデビューからこれまで彼女達の総括プロデュースを行なっていたPLEDISの代表ハン・ソンスが、2020年の4月をもってIZ*ONEのプロデュースを終了した。デビュー曲「La Vie en Rose」から「Violeta」、前作「FIESTA」までの”花シリーズ”も完結し、第二章がスタートしたIZ*ONE。それもあってか、今回からシステムなどが色々と変わったことを宮脇は明かした。
その中でも一番大変だったのは練習の仕方が変わったことだと話し、先生も忙しいため振り入れの時しか来れなかったことを明かした。
今まで支えてくれていた先生がいなくなり「自分たちだけでやらないといけないのがすごく大変で、戸惑いもあったし何が正解かもわからないけどやらないといけないみたいなそういう状況が結構続いて・・」と、最初はすごく戸惑ったことを告白した。
そんな戸惑うメンバーを引っ張ってくれたのは、やはりリーダーのクォン・ウンビだったようで「本当にウンビちゃんがいっつも先生代わりに私達を見てくれて、みんなで振りを合わせて映像を撮ったらみんなで見て、ここはこうしようとかを私たちだけでやらないといけなくて・・」とウンビを中心にメンバー全員が協力し、準備をしていたことを明かした。
そんな努力の末に完成した「幻想童話」について、宮脇は「また新しいIZ*ONEの良さだったり、今まであったIZ*ONEの良さも含まった、新しいIZ*ONEを皆さんに見せることが出来たんじゃないかなと思います」と正直な気持ちを吐露した。
そして「本当に私はウンビちゃんもそうですし全員のメンバーに感謝したいなって思いますね」とリーダーのウンビはもちろん、一緒に乗り越えてきたメンバー全員への感謝の気持ちを語った。
最後に、「この『幻想童話』を作り上げられたのは12人全員が力を合わせられたからだと思うので、だからこそメンバーの絆もすごく深まってあのVCRに繋がるんじゃないかと思います」と、様々な苦悩を乗り換えてカムバックを迎えた彼女達の特別番組「IZ*ONE COMEBACK SHOW <ONEIRIC DIARY>」でのメンバー達の涙の裏側を明かした。