新人ボーイズグループJO1がWanna Oneのカバーダンスを披露した。
JO1は「PRODUCE 101 JAPAN」というオーディション番組を通して結成したグループ。応募総数6000人の中から選ばれた11人のメンバーで構成されており、韓国のCJ ENMと日本の吉本興業の合弁会社「LAPONEエンターテインメント」に所属している。
6月21日、JO1は「KCON:TACT 2020 SUMMER」に出演。「KCON:TACT 2020 SUMMER」はYouTube上で開催されているKカルチャーコンベンション。1週間にわたり開催され、開催期間中には様々なK-POPアイドルのステージを見ることができる。
JO1はこのKCONTACTに唯一の日本人グループとして参加。KCONTACTを楽しむ世界中のファンに向けてパフォーマンスを披露した。
そんな中、特に話題となったのはMeet&Greetで披露したWanna Oneのカバーダンス。メンバーの川尻蓮、白岩瑠姫、川西拓実、豆原一成の四人が「Energetic」のダンスをカバーした。
Wanna Oneは「PRODUCE 101 Season2」から誕生したボーイズグループ。当時、韓国で爆発的な人気を誇っていた彼らだったが、活動期間がデビューから約1年半と決められていたため、2018年末にたくさんのファンに惜しまれながら解散した。
今回JO1がカバーした「Energetic」はWanna Oneのデビュー曲。PENTAGONのメンバー、フイがプロデュースしたことでも注目を集めたこの楽曲。発表直後から多くの人気を集め、現在MVの再生回数は1.3億回を超えている。
Wanna One (워너원) – 에너제틱 (Energetic) MV
今回カバーに挑戦したのは、過去にK-POPアーティストのバックダンサー経験のある川尻から、オーディション当時ダンス未経験者だった川西まで、個性豊かな4人のメンバー。「Energetic」2番のサビから終盤にかけてのダンスを披露した。
話題となっているのはその完成度の高さ。キレのある動きで「Energetic」の楽曲の持つ迫力を表現。サビのセクシーな振り付けから終盤の激しいダンスまで見事に踊りこなしている。短い時間ではあったものの、4人の揃ったダンスは多くの視聴者から注目を集めた。
今回初めてカバーダンスを披露したJO1。彼らのポテンシャルの高さが感じられるハイクオリティなダンスにファンは大興奮している。
「JO1のEnergeticは激アツ」
「バックダンサーしてた蓮くんがEnergetic踊るのやばいね」
「未経験者の拓実がここで踊ってるのすごすぎない?!」
「想像以上にうまくてビックリ!」
「Wanna One思い出した…踊ってくれてありがとう」