韓国出身のダンスヴォーカルグループ SUPERNOVA(元 超新星)のユナクがプロデュースする、日韓合同のサバイバルオーディション番組「G-EGG」。デビューメンバーが決まる最終回(配信日未定)を前に、これまでの「G-EGG」を振り返るトーク番組「That Time G-EGG」の第6話が、6月13日、AbemaTVで配信された。
第5話では米丸日向、工藤翔平、鈴木玄、武井冬威、ヒドの5名が集合し、自身も「G-EGG」の大ファンだと公言しているNICE73とともに、韓国合宿の序盤を振り返った。
千葉合宿ではアイドルのサバイバル番組とは思えないほどの心身ともに厳しいトレーニングを受けた練習生達。最終日の発表会を突破した練習生達は、いよいよ韓国での合宿へと向かった。
千葉合宿では最初に説明されていた内容とは全く違う合宿だったため、米丸は「韓国合宿も警戒していました。ですが、結果的には辛いこともあったけど全て楽しかったです」と、安堵の表情を浮かべた。
韓国料理といえば辛いものだが、辛いものが苦手な武井は「一口食べたときから痛かったです」と話し、辛くて有名な”プルダックポックンミョン”を食べた時には「死ぬかと思いました」と真剣な面持ちで告白し、それにはヒドをはじめとした他の練習生達は「かわいい」と大絶賛した。
日本メンバーにとっては慣れない異国の地、韓国での生活。言葉もわからない中での生活に戸惑うことも多かった中で、日本語が堪能な韓国メンバーのテフンが手取り足取り教えてくれたと話した。
助け合って生活していた中で、お母さんっぽかった人について聞かれると、鈴木はヨンウクだと回答。「千葉合宿の時からいつも母性あふれる愛のある対応をしてくれるから、つい”お母さん”と呼んでしまうくらいでした」と我が子のようにお世話してくれたヨンウクへの感謝の気持ちを伝えた。
ペットのようにかわいがられていたメンバーについて聞かれると、メンバー達は声を揃えて武井だと回答。
それについて米丸は「夜(武井から)”何してるんですか?”とラインが来て”部屋にいるよ”と答えると、自分で用意したお菓子を持って部屋に来るので、それが本当にかわいかったです」と武井のかわいすぎるエピソードを暴露。
それを受け武井は「(米丸)日向くんとかのことが好きだから、行ってました。ちょっと恋しくなっちゃったんです」とかわいすぎる理由を話し、メンバー達を悶絶させた。
宿舎での珍事件について聞かれると、工藤はシャワーの詰まりについて話した。「全然いいんですけど、絶対に詰まって水たまりができていたからあふれそうでした」と意外な事件を告白した。
そんなシャワー室の詰まりにはほぼ全員が困ってたようで、鈴木は「それが本当に問題だったので、みんなで一緒にお風呂に入っていました」と、米丸などと一緒にお風呂に入っていたというびっくりなエピソードを暴露した。
4チームに分かれてミュージックビデオの制作まで行った韓国合宿。良いなと思った曲と配属されたチームが一緒だったかと聞かれると、Aチームの「Hurricane」となった米丸は「聴いた時から”Hurricane”が好きな曲調でやりたいと思っていたので、結果的にやらせていただけて、光栄の極みでございます」と嬉しそうに話した。
G-EGG A team「Hurricane」Official MV
自身はかわいい系が得意だと考える鈴木は「”I don’t Care”がかわいいと思い”これいける”って思ったんですけど、実際は”Santa Monica”で、逆にセクシーなところを見せようと思ってがんばりました。最終的には違ったんですけど良い経験になったので本当に良かったと思います」と、セクシーな”Santa Monica”とかわいい”I don’t Care”のどちらも経験できて良かった話した。
G-EGG C team「I don’t Care」Official MV
Bチームの「I don’t Care」となった工藤は「かっこいいやつがやりたいなって気持ちが自分の中であったので、”Hurricane”がやりたかったです」と正直な気持ちを話した。
同じくBチームだったヒドは「正直、Cチームの”Santa Monica”の曲が一番でした。”I don’t Care”のかわいいコンセプトが一番むずかしかったです」と、かわいいコンセプトの曲に苦労したことを告白した。
G-EGG B team – “Santa Monica” Official MV
同じく、最初はDチームの「Jealousy」だったが、途中で移動となり最終的にはBチームの「I don’t Care」となった武井は「最初は”Santa Monica”がかっこいいなと思っていてやりたかったですが、”Jealousy”を練習していくうちに”Jealousy”にどんどん惹かれていって、”Jealousy”にジェラシーをしました。でも最終的には”I don’t Care”になり、この曲も自分の個性を活かせる曲かなと思ったので、最終的には”I don’t Care”ができて本当によかったなと思っています」と話した。
G-EGG D team「Jealousy」Official MV
そんな、かわいすぎる「I don’t Care」に苦手意識を持つメンバーも多かったBチーム。工藤は同楽曲をやるにあたって、ユナクから「アイドルとは」の極意を2時間ほどかけて教えてもらったと告白。ユナクからは「遊園地にいる気分になりなさい」と教えられて、やっと自然な笑顔を作れるようになったと話した。
その後の自称”ただのオタク”のあくにゃんを招いての質問コーナーでは、毒舌なあくにゃんが今回も練習生達に様々な質問を投げかけた。
日本語が堪能な韓国メンバーのテフンとヨンウク。ユナクが話す時に通訳をしていた様子が配信されていたが、それはユナクからの指示だったのかと聞かれると、テフンは「その日その日で、2人だけじゃなくてユンソルやウォンシクやシヒョクなど、できる人が通訳していました」と、みんなで順番に通訳をしていたことを明らかにした。
そんな日本語が上手な韓国メンバーとは反対に、韓国語が上手な日本メンバーについて聞かれると、皆口を揃えて崎濱秀哉だと回答。すると崎濱は「K-POPが昔から好きで知ってる単語が多いから、しゃべることは難しいですが、言ってることは大体わかります」と、K-POP好きが功して韓国語を理解できるようになったことを明かした。
続いて、ファッションセンスがある人とない人について、あくにゃんが「個人的には林龍太くんが一番ダサいなと思ったんですけど・・」と切り出すと、練習生達は手を叩いて大爆笑した。
ユナクからも「服装とピアスが合ってない」と言われてしまっていた林は、それについては「あの時は別のイメージしたものがあってあの服装にしたんですけど、正直ダサかったと思います」と自身のファッションセンスの無さを認めた。
また、ユナクからは「練習着をもっとオシャレにしよう」とも言われたようで、それについては「練習着ってオシャレにするものなの?って思いました」と、練習着までオシャレにしなくてはならないことに驚いたことを明かした。
それについては三浦史也が挙手をして発言。「実は(林)龍太の練習着っていつもヒートテックなんです。ダサいと言うか、ヒートテックでリハーサルする人を初めて見ました」と衝撃の事実を告白した。
パクハとウォンシクがお揃いの練習着を着てたことについて理由を聞かれると、ウォンシクは「一緒のチームだったので、チームワークを見せようと思って、パクハとテフンと3人で買いました。5人のチームだったのでみんなで揃えたかったんですけど、お金の問題もあったのでとりあえず3人だけ買って、(林)龍太にはヘアバンドをプレゼントしたんですけど、2回くらいしか使ってくれなかったです」と、衝撃の事実を告白した。
また、練習生達はそのお揃いの練習着をユナクもたまたま着ていたことを後から知ったようで、「G-EGG」の中だけでそのジャージを着ていた人が4人もいたことが明らかになった。
パクハはおしゃれなだと思う人としてヒドの名前を挙げた。みんなでヒドのファッションセンスについて絶賛する、ヒドにとっては至福の時間であったが、なんとヒドは音声の不都合でそれを聞くことができず、”ファッションセンスはあるけどタイミングの悪い”ヒドにメンバー達も大爆笑した。
「G-EGG」生達が番組を振り返るスピンオフ番組「That Time G-EGG」は毎週土曜日の22時より、AbemaTVで配信されている。