人気K-POPガールズグループ BLACKPINKのリアリティ番組「24/365 with BLACKPINK」がスタート。その中でメンバーが練習生時代の苦労を明かした。
【動画】BLACKPINK – ’24/365 with BLACKPINK’ Prologue
BLACKPINKのメンバー4人にとって、当時の大変な記憶は今でも心に残っており、時々思い出して泣いてしまうことがあるそうだ。
ジェニーいわく、練習生時代は、日本語のクラス、英語のクラス、クランプレッスン、ダンスレッスン、ボーカルも種類別にあり、宿題も山積み。12時に会社に向かい、帰宅するのは午前2時だったという。
ロゼは、その頃の記憶を思い出したのか、思わず涙をこぼす。そんな彼女を見て、他のメンバーは「大丈夫、いいよ。本当に大変だったから」と話し、慰める場面も見られた。
BLACKPINKは、チーム全体で約4年間過酷なトレーニングを受けてきた。もともと9人組のガールズグループとしてデビューが考えられていたが、最終的に選抜されたジス、ジェニー、ロゼ、リサの4人で構成された。
ジスは2011年7月に、YGエンターテインメントの練習生として入所。Red VelvetやEXOなど、人気アイドルが多数所属するSMエンタからもスカウトを受けたというが、約5年間、YGの練習生としてトレーニングを受け、デビューを掴んだ。
リサは、2011年に夢を追って1人でタイから渡韓。当時は、言葉を理解できない国で、1人で生活することに不安と寂しさを感じ、よく泣いていたと明かしている。
ジェニーは、2010年に8月にYGの練習生になった。そこから、約6年の練習生期間を経て、BLACKPINKのメンバーとなった。2012年には、G-DRAGONの「THAT XX」のミュージックビデオに出演し、注目を浴びた。
ロゼは、競争率なんと700倍のオーディションを1位で通過し、2012年5月にYGと練習生と契約。入所してからわずか4か月後に、BIGBANGのG-DRAGONの「Without You」にフィーチャリング参加した。
今や世界を代表するアーティストの一員になり、華やかな道をたどっているかのようにみえるBLACKPINKだが、デビューまでの道のりは長く厳しいものだったようだ。当時を振り返り涙を流すメンバーたちの様子がそれを物語っている。