韓国出身のダンスヴォーカルグループ SUPERNOVA(元 超新星)のユナクがプロデュースする、日韓合同のサバイバルオーディション番組「G-EGG」。デビューメンバーが決まる最終回(配信日未定)を前に、これまでの「G-EGG」を振り返るトーク番組「That Time G-EGG」の第4話が、6月6日、AbemaTVで配信された。
第4話では高田晃宏、米丸日向、長橋秀行、パクハ、ウォンシクの5名が集合し、自身も「G-EGG」の大ファンだと公言しているNICE73とともに、千葉合宿の中盤を振り返った。
涙なしでは見られない「G-EGG」ファンも多かったであろう合宿中盤。お世話になった宮下教官との別れや自身のツラい過去の告白、小島よしおを招いての羞恥心のトレーニングなど、様々なドラマがあった。
突然の別れとなった宮下教官にはそれぞれがメッセージを送った。長橋は「宮下教官は厳しい中にもめちゃめちゃ愛があったので、その愛を今度は僕が誰か困っている人がいたら教官と同じように助けてあげられたらと思います」と、ウォンシクは「教官みたいに熱くて素晴らしい人間性を持った人になれるように頑張りますのでずっと見守っててください」などと、感謝の気持ちとこれからの決意を語った。
それぞれが自身の一番ツラい過去を告白した特別訓練については、ウォンシクは「みんなのエピソードを聞いて、心の中が熱くなり、この人達を信じてもいいという確信ができたし、深い仲間になれそうな気がしました」とそのときの大きな心境の変化についても告白した。
この訓練で自身の祖母との話を告白し、同じ境遇だったというユナクの号泣を誘った米丸。「その後ユナクと何かお話ししましたか?」と聞かれると「特にそのことに対してのお話しはしてませんが、同情というか、会話がなくてもユナクさんにもそういうことがあったんだなということがわかりましたし、これから一緒に仕事をさせていただく上で本当に素晴らしいプロデューサーさんだと思いました」とユナクへの気持ちを語った。
高田も「G-EGG」生は「イケメンで歌って踊れていうだけじゃない人たちが集まっているんだと再認識しました。いい人ばかりで能力の高い人ばかりで、ユナクさんの人選が本当にすごいと思いました」と、「G-EGG」生やユナクへの素直な気持ちを告白した。
その後行われた羞恥心を捨てるためのトレーニングについては、小島よしおを知っている日本メンバーはある程度覚悟ができても、全く知らない韓国メンバーは理解するのに時間がかかったようで、パクハも「ショックでした。自分の番が来るまで理解できませんでした」と当時の正直な気持ちを語った。
見ていておもしろかったメンバーについて聞かれると、高田も日向も口を揃えて西川拓毅と回答。「無双でした」と話し、誰もやりたがらない助っ人にも自ら立候補してやっていてすごい勇姿でしたと話した。
「G-EGG」生への質問コーナーでは、自称”ただのオタク”のあくにゃんが今回もファンからの質問を出来る限り問いかけた。
「ツライ過去の話で一番印象に残っている話は?」という質問には、長橋は祖母との思い出を話した米丸の名を挙げ、「クールな中にも歌とかダンスへの気持ちが強い日向さんが、昔は逃げてばっかりだったという話をされて、悲しかったけど、熱い思いの理由がよくわかったので聞けてよかったです」と話した。
それを受けて日向は「あの話はもともと話すつもりはなかったんですけど、みんな腹を割って話してくれてたので、僕だけ話さないのはダメだなと思い、正直にお話しさせていただきました」と、あの話をすることになった経緯を説明した。
ウォンシクはヒョンスの話が一番切なかったと話し、「実力だけでは上がっていけない芸能界の中で”自分はがんばったはずだったのに”という言葉に共感して切なかった」と厳しい世界に身を置く彼らゆえの苦悩を語った。
羞恥心の訓練の際に「終始とっても楽しそうだった林(龍太)くんはネタみせで羞恥心はありましたか?」と聞かれると、林は「テレビで見ていた人が来てくれたのでシンプルに好奇心もあり喜びもあり、楽しもうとは思ってました」と話した。だが、ネタ見せのトップバッターゆえに恥ずかしがってはダメだと思い、思い切って「G-EGG」生の方を向いてやったら「逃げてる」と言われてしまったという切ないエピソードを話し、笑いを誘った。
雑誌の選抜のためのチェキを撮った際のセクシーポーズを再度リクエストされたヨンウクは片腕を出した過激なポーズを披露。すると「G-EGG」生たちからは「つまらない」「きもい(笑)」などの声が上がり、「G-EGG」生達の仲の良さがうかがえた。
そんな切磋琢磨しながら成長していく「G-EGG」生達のスピンオフ番組「That Time G-EGG」は毎週土曜日の22時から「AbemaTV」で配信されている。