韓国出身のダンスヴォーカルグループ SUPERNOVA(元 超新星)のユナクがプロデュースする、日韓合同のサバイバルオーディション番組「G-EGG」。デビューメンバーが決まる最終回(配信日未定)を前に、これまでの「G-EGG」を振り返るトーク番組「That Time G-EGG」の第3話が、6月6日、AbemaTVで配信された。
第3話では三井瞭、鈴木玄、ヨンウク、コゴン、テフンの5名が集合し、自身も「G-EGG」の大ファンだと公言しているNICE73とともに、千葉合宿の二日目を振り返った。
朝から晩まで、まるで地獄のような厳しいトレーニングが続いた千葉合宿。そんな中でも美意識が高いと思ったメンバーについて聞かれると、三井は「誰がというより韓国メンバーは、ちょっと待ってと言う感じで髪とか直していたので、美意識が高いと思いました」と話した。
それには鈴木も「韓国メンバーはルールを守ることと同じくらい美意識を大切にしていて、さすがアイドルだと思いました」と、すでにデビューを経験していたり、芸歴が長い練習生も多い韓国メンバーの美意識を絶賛した。
それに対しヨンウクは、美意識の高いメンバーとして桝谷昂洸の名をあげた。「朝早く起きて髪を巻いていたりしてすごいなと思いました」と、日本メンバーである桝谷の美意識の高さを褒めた。
そんな「G-EGG」生達には千葉合宿である気になる事件があった。そう、「いびき事件」だ。本編の中で、ヒヨコ部屋の長橋秀行が、同じ部屋の練習生のいびきがすごくてほとんど眠れなかったと話していたこの事件。
その犯人が誰なのか気になるファンも多い中、NICE73からそのことについて聞かれると、ヒヨコ部屋だったテフンは「正直いびき聞けなかったんですよね。一度寝ると起きないからわからなかったです」と話した。それには他の練習生達は「もしかして犯人はテフンだったのでは?」とからかった。テフンも「僕だったら怖いですね、ごめんなさい」と話し、真相は定かではないが念のため謝罪した。
合宿二日目の朝、自分が遅刻をしたことで他の練習生達が腕立てをすることになってしまったことについてコゴンは「日本合宿で一番思い出したくない心が痛い記憶です。ヒドと一緒に行こうと思って待っていて、時間を気にしないでいたら遅れてしまいました。僕たちのせいで連帯責任で叱られるのを見てすごく胸が痛かったです、すみませんでした」と改めて謝罪をした。
それに対し鈴木は「ヒドやコゴンが申し訳なさそうにしていたので、極力きつくないようにアピールしたつもりでした。気を遣って欲しくない気持ちがありました」と話し、極限状態でも他の練習生の気持ちを考えられる彼らのあたたかさにNICE73も「優しいG-EGG生達ですね」と、感動した様子を見せた。
そんなコゴンは、日本食や日本のドラマが大好きだと明かした。その中でもフジテレビ系のドラマ「リッチマン、プアウーマン」が特に好きなようで、その中の「お前は僕の仕事がわかってない」というお気に入りのセリフをスタジオで披露。
それを聞いた練習生達は「久しぶりに聞けて嬉しい、懐かしい」「いつも寝る前ずっと言ってた」と合宿中もこのセリフを度々口にしていたことを明らかにし、コゴンは恥ずかしそうな笑顔を見せた。
二日目の昼間に行われた階段ダッシュについては、三井は「高校生の時や中学生の時にトレーニングであんな感じの階段を10往復とかを日課にしてたので、慣れっこじゃないけど、楽しかったしみんなの声も聞けて感動しました」とぶっちゃけた。
一方、鈴木はカメラの角度を気にしていたようで、「下から撮られてたので太って見えてしまいそうで、どうしたらかっこよく写るかなと考えていました」と意外にもカメラ写りを気にする余裕があったことを明かした。
チョコレートをかけて行われたチーム対抗綱引きについては、優勝した「トラチーム」だった三井は「コメントを見たら”瞭くんやってる?”と言ったコメントが多かったが、後ろの(石坂)太一とゴンミンくんが特に強くて、ちょっと宙吊り状態になった時があったんですけど、ちゃんとやってました」と話し、誤解を解けたことでほっとした表情を見せた。
そんな三井は「(鈴木)玄も筋肉あるんですけど、僕が筋肉なさそうに見えて意外にあるっていうのも玄は知ってます」と話すと、鈴木は「一番知ってます。一番引き締まってて、腹筋もバキバキですしギャップNo.1です」と、三井は意外にもマッチョなことを明らかにした。
二日目の夜、6キロもの水を背負い3時間以上歩き続けたゴールの見えない行軍については、みな口を揃えて、もっと長く感じたと答えた。
怒りや恐怖も感じたであろうこの行軍について、ヨンウクが「ゴールの見えないところも含めて、これも”アイドルの道”なのかなって思いました」と、行軍の道とアイドルの道を重ねて話すと、練習生達は「感動しました」「名言だ」などと彼をたたえた。
コゴンのカバンを代わりに持ってくれたゴンミンについて、コゴンは「正直あの時はあまり仲良くなく、ゴンミンのことはよく知りませんでした。けど、僕に近づいてきて”持ってあげる”と言ってくれました。僕にとっては一人の天使が空から舞い降りてきたと思い、ゴンミンに感謝しました。後でゴンミンが大変な時は僕が力になると言いましたが、結局ずっとゴンミンに助けてもらいました」とコゴンを側で支えてくれたゴンミンへの感謝を伝えた。
今回の「That Time G-EGG」の第3話には自身もタレントとして活動する、自称”ただのオタク”のあくにゃんが特別ゲストとして登場。「ファンの方からいただいた質問をできる限り僕が質問していきたいと思います」とし、リモートで繋がれた23人の練習生達に気になる質問を投げかけた。
厳しい千葉合宿の中での賞品として用意されたチョコレートついて、あくにゃんから「どんな存在でしたか?」と聞かれると、石坂太一は「禁断の果実でした。ダイエット中だったから食べていいのか迷いましたけど、気づいたら食べてました」と、普段なら簡単に手に入る普通のチョコレートも千葉合宿の極限状態の中では、”禁断の果実”と言えるほど特別なものだったと明かした。
またそんな中、甘いものが苦手だったメンバーはいるか聞かれると、ユンソルは正直に手を挙げて「それほど好きじゃないです」と回答。それに対してヨンウクは「ユンソル自体が甘いので大丈夫です」と回答し、練習生達の笑いを誘った。
「ご飯の時の席順はどうやって決めてましたか?」という質問には「チームごとに座ってました」と回答。ヒドが食事前のあいさつの「いただきます」のことを「押忍」と間違えると、練習生達は大爆笑した。
「千葉合宿で高田晃宏がリーダーになった理由」については、練習生達で決めた訳ではなく「宮下教官から選ばれてスーパーリーダーになりました」と高田が回答。
そんな宮下教官の指示で決まった「リーダーについて不満があるメンバーはいましたか?」と聞かれると練習生達は「いつもみんなを引っ張ってくれて適任でした、感謝の気持ちを持って応援してました」と高田への感謝を伝えた。
合宿二日目の夜に行われたゴールの見えない行軍で、コゴンのカバンを持ってあげていたゴンミン。その時のことを聞かれると「大丈夫だったけど、僕の方が疲れてしまって、かなりきつかったです」と、仲間のためを思ってした行動だったが、実は自分自身がかなり危ない状態だったと正直に話した。
あくにゃんが「自分だったら好感度を上げるために持ってあげようと思っちゃうと思います」と話すと、ヨンウクは「そんな余裕はなかったです。ブスな顔ばっかり写ってしまいました」とそれほどまでにキツい合宿だったことを再確認させた。
そんな厳しいサバイバル合宿を振り返る「G-EGG」生達のスピンオフ番組「That Time G-EGG」は、毎週土曜日22時からAbemaTVで配信されている。