BTS(防弾少年団)Vが、なんと手話を使って自身の思いを伝えていたことが判明。明らかになったVの行動の正体に、ファンからは感動の声が殺到している。
BTSは現地時間の7日、YouTube Originalsを通じてオンラインで開催されたバーチャル卒業式「Dear Class of 2020」に参加。オバマ前大統領や歌手のレディー・ガガなど、そうそうたる顔ぶれが集う中、BTSは全世界の卒業生に向けたスピーチはもちろん、メンバーたちの魅力がぎゅっとつまった圧巻のパフォーマンスまで披露。唯一参加した韓国のアーティストとして新たな門出を祝いながら、一生忘れることのできない卒業式をプレゼントした。
BTS | Dear Class Of 2020
するとそんな「Dear Class of 2020」の中で、その思いがけない行動でファンの注目を集めたワンシーンがある。それは、卒業生に向けたスピーチの最中、メンバーのVがふと見せた“ある行動”だ。
自身の経験を交えながら、力強く温かい言葉で卒業生を勇気づけたメンバーたち。そんなスピーチの中でファンの注目を集めたVの行動とは、Vがスピーチの最後、「いつかみなさんの話も聞けることを願っています」と微笑みながら、顔の横で手をひらひらとさせたこと。なんとこの行動が、ファンによって「拍手」を意味する手話だったことが明らかになったのだ。
i was informed that what tae did here is how you clap in sign language pic.twitter.com/vgpGpjTNW6
— rach⁷ ᵇʳᵒ (@ggukreum) June 7, 2020
Taehyung clapped in sign language at the end. That was sign language for cheering someone up. He did it for those who cant hear. He is the most considerate and kind hearted person the world has ever seen. You make our heart swell with pride Taehyung. #DearClassOf2020 @BTS_twt pic.twitter.com/sjMJJ8tiky
— The Tae Print (@thetaeprint) June 7, 2020
BTS Commencement Speech | Dear Class Of 2020(該当シーンは9分50秒頃~)
この事実が明らかになると、ファンはVが何気なく見せた素晴らしい優しさに感動。世界中の卒業生に向けたスピーチに自然に手話を取り入れ、耳が聞こえない人に対してもその祝福の思いを伝えようと工夫したVの姿に、ファンからは「彼は世界でいちばん思いやりがあって優しい人」「私の両親がこれを見てすごくびっくりして喜んでた(2人とも耳が聞こえない)」「あなたを心から誇りに思う」と、その温かい人柄を称賛する声が殺到している。