韓国出身のダンスヴォーカルグループ SUPERNOVA(元 超新星)のユナクがプロデュースする、日韓合同のサバイバルオーディション番組「G-EGG」。デビューメンバーが決まる最終回(配信日未定)を前に、これまでの「G-EGG 」を振り返るトーク番組「That Time G-EGG」の第一話と第二話が、5月30日、AbemaTVで配信された。
記念すべき第一話には三浦史也、工藤翔平、ヒョンス、ゴンミンの4名が集合。MCには、自身も「G-EGG」の大ファンだと言うNICE73を迎え、楽しいトークを繰り広げた。
この日は2019年に行われた、G-EGG生のお披露目となった「G-EGG Showcase」のVTRを見ながら当時を振り返った。
当日の控え室の雰囲気についてNICE73に聞かれると、工藤は「日本人メンバーは萎縮して小さくなっていたが、韓国人メンバーはガツガツ寄ってきてくれて助かったです」と積極的に話しかけてくれた韓国人メンバーへの感謝を伝えた。
それに対し韓国人メンバーであるゴンミンは「仲良くなりたかったけど、人見知りして恥ずかしくて僕は何もできなかった」と恥ずかしそうに話した。
そんなゴンミンはショーケースでトップバッターを務めた。メンバー達にもユナクにも観客にも初めて見せるステージに、相当緊張していたようだ。ユナクからはリハーサルの時には「何も問題がないから雰囲気や表情だけ集中してください」と言われたが、本番では緊張して失敗してしまったと悔しそうに話した。
G-EGG Showcase | No 1 ゴンミン
日本人メンバーのトップバッターを務めた三浦は、ダンサーとしての活動期間が長くてもかなり緊張したと話した。当日の自分の出来については最悪だったと話し「後々考えるともっとこうしたらよかった、もっといろいろな演出を自分で入れられたんじゃないかな」と反省しながらも、楽しかったのでこれはこれでよかったと思うと話した。
G-EGG Showcase | No 2 三浦 史也
コゴンと同じく ONE OK ROCKの「Wherever You Are」を歌った工藤は実はこの曲が苦手だったことを告白。そのためユナクに曲を変えてもいいかお願いしに行ったら「ダメ」と即答されたことを暴露した。
苦手な曲にかなり苦戦したが、成長するチャンスだと思いがんばって練習し、見事ユナクからは工藤の勝ちだと認められた。同じ課題曲を歌ったコゴンとはステージの後にハグを交わしたという感動のエピソードも話した。
G-EGG Showcase | No 19 工藤 翔平
他のメンバーについては、ヒョンスは「PRODUCE X 101」でも一緒だったユンソルとは「お互い二回目のプログラムということで、緊張せずにがんばっていこうね」と話していたことを明らかにした。
三浦は一見怖そうに見える石坂太一については「すごい腰低く自分から来てくれる」と彼の意外な一面を話した。
一方、ゴンミンは米丸日向のことが最初は怖かったと告白。理由はわからないけど顔の雰囲気とかが怖かったそうだ。
「G-EGG」生の中でライバルになりそうだと思ったメンバーについて聞かれると、「僕はいなかったです」と話す三浦に対してゴンミンは「史也はいない。いつも自信満々だから史也にはライバルとかいないです」と話した。それに対して三浦は「俺が一番だと思わないとメンタルが・・」といつも意識的に自信を持つようにしていることを話した。
ゴンミンはヒョンスのステージを見て自分とポジションが似てると思ったと明かした。「でもダンスも歌も僕より上手だったのでこの男危ないなと思いました」と、ヒョンスのことをライバル意識していたことを明らかにした。
そんなヒョンスはこのショーケースで最後のトリを務めた。一番最後だったからこそ自分の番が近づくに連れて「元々緊張していたんですけどどんどん緊張していきました。ユナクさんは満足してくれたけど僕は満足できず、惜しかったし残念でした。リハーサルより力が出なかったです」と現場に満足せず、ショーケースの後は審査員からの意見を参考に、よりハードな練習を続けていたことを明らかにした。
G-EGG Showcase | No 21 ヒョンス
また、このショーケースが終わった後はみんなで打ち上げに行ったようだが、その時にゴンミンは日本人メンバーのお酒の強さに驚いたようだ。特に石坂は韓国の焼酎”チャミスル”をラッパ飲みしていたようで、一般的に日本人よりもお酒が強いと言われている韓国人メンバー達も驚いたことを明かした。
それについては三浦も同意し、石坂はいつも一杯目から美味しいからという理由で1人でテキーラを頼んだりしているという衝撃の事実も暴露した。
そんな個性豊かな「G-EGG」生達のスピンオフ番組「That Time G-EGG」は、毎週土曜日の22時よりAbemaTVで配信される。