人気K-POPガールズグループ BLACKPINKの事務所YGエンターテインメントが、各メンバーのソロ曲の進捗について、新たなコメントを発表した。
さかのぼること、およそ1年半前の2018年秋、YGエンターテインメントの代表(当時)だったヤン・ヒョンソク氏は、BLACKPINKメンバーのソロプロジェクトをアナウンス。その第一弾として、同年11月にジェニーのシングル「SOLO」がリリースされ、世界各国で大ヒットを記録した。
【動画】JENNIE – ‘SOLO’ M/V
当初、ロゼ、リサ、ジスの順にソロ曲をリリースしていくと明かしていたYG側だが、ジェニー以降メンバーのソロ曲は発表されることはなく、次第にBLINK(ファンの愛称)からは不満が噴出。完全体でのカムバックもなかなか遂行されないこともあり、しびれを切らしたファンの一部がデモ活動を起こしたこともあった。
各メンバーのソロ曲が切望される中、YGエンターテインメントはついにソロ曲に関する現況を発表。6月~9月にかけて行われる新作リリースやカムバック活動と並行し、各メンバーのソロ曲についても作業を進めていることを明かしている。
YG側によれば、ロゼの場合はシングル曲ではなく、多数の楽曲を収録したアルバムでのリリースを計画していたため、準備に時間がかかってしまったとのこと。すでにソロ曲のレコーディング作業等は終わっており、9月のBLACKPINKの1stアルバム発売以降、順次発表していく予定だという。
▼ロゼ
また、リサについてはファンタスティックなソロ曲を用意しており、ジスについてはソロ曲を準備している最中のようだ。
▼ジス(左)、リサ
つい先日には、米歌手レディー・ガガとのコラボ曲「Sour Candy」を発表したBLACKPINK。完全体での活動にソロ曲の発表が予定通り進めば、2020年下半期の音楽界は、BLACKPINKの話題で大盛り上がりとなりそうだ。