BTS(防弾少年団)Vの歌唱力を、韓国の音楽評論家やボイストレーナーがこぞって絶賛している。
【音源】BTS「Inner Child」
最近、文化評論家のパク・ヒア氏は、自身のラジオ番組で最高の曲の一つとして、BTS Vのソロトラック「Inner Child」を紹介。ボイストレーナーを2人招いて、Vの歌唱力について語った。
ボイストレーナーいわく、Vはどんなジャンルも歌いこなせる声の持ち主で、ライブパフォーマンス(生歌)にもっとも期待しているアーティストの1人だという。
[Article] Kmedia reported that BTS V’s solo song “Inner Child” was appreciated by vocal trainers & critics in the MOTS:7 album review on EBS FM. They mentioned it as one of the best track on album & praised V’s powerful & versatile singing ability to perform variety of genres. pic.twitter.com/MYmR7TFz98
— Taehyung Facts🐯💜 (@KTH_Facts) May 20, 2020
「Inner Child」でVは、これまでとは違うジャンルの曲に挑戦し、歌い方が変わったと指摘。その歌声はフレッシュで、とても上手く歌いこなしていると語った。また自身のプライベートな経験を表した曲であるのにもかかわらず、癒しや慰めが感じられると、あたたかいVの歌声を絶賛している。
さらにライターのイ・ジェイクは、Vの歌声は表現力が豊かだと称賛。BIG BANGのテヤン以来、もっともユニークな歌声の持ち主で、ミュージカルの法則に基づいた歌い方をしていると分析し、いつか、Vをミュージカルの舞台で見る日が来るだろうと予想している。
[INFO] Lee Jae-Ik an honourable writer praised Taehyung in his MOTS:7 Review
“Inner Child by BTS V, whom I consider has the most unique voice since Taeyang of BigBang, follows the tradition of musical. I foresee that we will find him performing on musicals on stages” pic.twitter.com/h3ncYIvirV
— The Tae Print (@thetaeprint) May 8, 2020
Vの歌声が高く評価されたのは、今回が初めてではない。Vが自作曲「Scenery」を発表した際も、韓国のポップミュージックアワード委員会のメンバー キム・ヨンデに「Vの歌声は映画のワンシーンで、感情を優しく伝えるサウンドトラックのようだ」と大絶賛されるなど、音楽の専門家たちの注目を浴びていた。