韓国の人気ボーイズグループSEVENTEENのリーダー・エスクプスが、自身の不安症について語った。
SEVENTEENは5月21日、公式YouTubeチャンネルにて「SEVENTEEN : HIT THE ROAD」の動画を公開。エスクプスのステージ裏での様子や不安症について語る様子をフィーチャーした。
「SEVENTEEN : HIT THE ROAD」[該当のシーンは動画(06:30~)頃から]
「SEVENTEEN : HIT THE ROAD」は、SEVENTEENが2019年に開催したワールドツアー「ODE TO YOU」の舞台裏に密着したドキュメンタリー番組。メンバーたちのありのままの姿を追った内容となっている。
このツアーでは、エスクプスをはじめ、体調不良のため活動に参加することができなかったメンバーが相次いだ。エスクプスを襲ったのは”不安症”であった。
エスクプスは、自身の不安症について次のように語る。
「人が多いことに対する圧迫感や、いつも何か分からない不安がありました。その不安感がさらに大きくなって僕自身もとても不安だったし、怖かったんです」
いつも明るく、エネルギーあふれるエスクプス。しかし、華やかなステージを楽しむ裏側で、漠然とした不安が募っていったのだという。
エスクプスは、11月16日に開催されたジャカルタでの公演中、グループの挨拶をする時に不安症が発症していたという。彼は出演順を変更してもらい、再びステージに上がろうと努力するも症状が悪化し断念。同じく体調不良を起こしていたジョンハンとともに途中退場となった。
その後、エスクプスがファンの前に現れたのは3月3日のV LIVEでの個人放送でのこと。彼は約3ヵ月ぶりにファンに元気な姿をみせた。
エスクプス 活動復帰後のV LIVE
エスクプスは、復帰に至った経緯を振り返り、次のように話した。
「メンバーたちが、たくさんの授賞式や年末のステージでパフォーマンスする姿を見て、自分もずっと一緒にステージに立っているんだと思いました。そしていつか早くステージに立ちたいという思いが強くなり、だんだん回復したのだと思います。(不安症を)乗り越えられるという自信ができました」
エスクプスは、活動できない自分の空席を埋め、最善を尽くすメンバーの姿を見て、再びステージに立つ決心を固めたようだ。エスクプスを支えていたのは、メンバーたちが一生懸命にパフォーマンスをする姿だったようだ。
復帰後は、歌番組やバラエティー番組などで元気な姿を見せているエスクプス。これからもSEVENTEENのリーダーとして活躍するエスクプスに期待したい。
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