BTS(防弾少年団)やTXT(TOMORROW X TOGETHER)が所属するBigHitエンターテインメント(以下BigHit)とCJ ENMによるアイドル育成プロジェクト「I-LAND」に、韓国の人気歌手であるRAINとZICOが出演を検討しているようだ。
音楽専門チャンネルMnetは5月12日、韓国の報道機関に「歌手のRAINとZICOが、オーディション番組の審査員として出演を検討中だ」と発表した。
「I-LAND」は、BigHitとCJ ENMが2019年3月に設立した「BELIFT LAB(ビリーフラボ)」の最初のプロジェクト。番組を通して、次世代のK-POPアーティストが誕生する過程を描いていく観察型リアリティープログラムとなる。
今回出演が議論されているRAINとZICOは、どちらも韓国を代表する実力派アーティストだ。
2002年にデビューしたRAINは、「太陽を避ける方法」、「君をつかまえる歌」など数多くのヒット曲を出し、現在も活躍している。また、2017年に放送されたKBSのアイドル再起プロジェクト「THE UNIT」にも出演経験があり、後輩歌手たちの指導にあたった。
一方、ZICOは2011年にBlook Bとしてデビュー。プロデュース能力と、すぐれた楽曲センスに定評があり、ソロ歌手としても活躍している。2019年にMnetにて放送された「PRODUCE X 101」では、コンセプト評価で「MOVE」の楽曲を提供してことでも話題に。録音やステージまで的確なアドバイスを行い、練習生たちのパフォーマンスを後押しした。
ちなみにこの番組では、すでに俳優のナム・グンミンがMCを務めることが決定したばかり。加えて、実力のあるRAINとZICOの出演が確定となれば、さらに視聴者の関心を引くことだろう。
そんな大注目の「I-LAND」は、6月よりMnetにて放送される。今後も「I-LAND」の続報から目が離せない。
「I-LAND」ティーザー映像
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