5月10日は母の日。ふだんはなかなか言えない感謝の気持ちを、ぜひとも伝えたい日だ。
その「母の日」に合わせて、現在、海外メディアで注目を浴びている曲がある。それは、BTS(防弾少年団）のラッパー、J-HOPEが2016年、BTS正規２ndアルバム「WINGS」で披露したソロ曲「MAMA」だ。
明るくて軽快なリズムで始まるこの曲は、J-HOPEが長年自分を支えてくれた母に向けて贈った曲。父の反対や家庭の経済難にもかかわらず、息子の夢を信じて支えてくれた母に感謝する気持ちが込められている。BTSのファンの間では有名な曲だ。
J-HOPE「MAMA」
しかし2016年に発表されて以降、この曲がステージ上で披露されることはしばらくなかった。しかし、2017年2月18日、J-HOPEの誕生日に始まった「THE Wings Tour」コンサートで、J-HOPEは初めて、招待された母親の前で「MAMA」を披露。感動的なシーンとなった。
また最近になって、この曲にJ-HOPEの母親の「もしもし」という音声が収録されていたことが、再び注目を集めている。実際J-HOPEは、2016年開催されたファンサイン会で、母との通話内容を曲に入れたと明かしていたのだ。
発表から５年経った今年も、再びJ-HOPEの「MAMA」が注目されている。シンガポールの有名メディアが、母の日特集でJ-HOPEの「MAMA」を「母親のため歌を歌ったアーティスト」の中で紹介し、話題になっている。
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