K-POP界では、メンバーと共同生活を送りながら活動をするグループが多いが、ある程度の収入を得るようになったあとも宿舎生活を続ける者は少なくない。
例えば、2014年にデビューしたガールズグループ Red Velvetは現在も宿舎で生活中。一人一部屋が与えられているというが、宿舎には部屋が4つしかなく、スルギが“納戸”を部屋として使っているのだとか。
▼Red Velvetの部屋割り
red velvet dorm rooms CUTE pic.twitter.com/hD0YBEn18D
— jona (@abseulute) January 9, 2020
また、メンバーのジョイは以前、人気トーク番組「ハッピートゥゲザー4」に出演した際、宿舎生活について触れており、「下着は自分で洗う」「誰かを家に招待する際は事前に知らせる」などといった独自のルールがあることを明かしている。
さまざまなメディアを通じて、プライベートでのメンバー同士の交流が見られることから、ファンにはうれしい共同生活だが、アイドルたちにとっては一人暮らしの方が気楽な気も。しかし、なぜ彼らはメンバーとの共同生活を選ぶのか。事務所側・アイドル側のメリットとは…。
【動画】IZ*ONEのリアリティ番組「IZ*ONE CHU」では宿舎での様子も放送
事務所側のメリット
グループにとって必要なチームワークを高めるため、共同生活を推奨する芸能事務所は多い。また、メンバーが別々に暮らすよりも、全員同じ家で暮らしていた方がスケジュールも管理しやすいというのがあるようだ。
アイドル側のメリット
デビュー後、練習生時代にかかったトレーニング費用などを事務所に返済することが多い韓国のアイドル界。そのため、事務所が管理する宿舎に住んだ方がお金の節約にもなるようだ。
これらが宿舎生活を続ける全ての理由だとは一概には言えないが、宿舎生活は必ずしもデメリットばかりではないようだ。
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