世界を席巻するアーティストとして活躍するBTS（防弾少年団）ジミンのインタビューが話題になっている。
韓国の放送局JTBCでは、BRING THE SOUL: DOCU-SERIESを再編し放送している。4月30日の放送での、ジミンの正直なインタビューが大きな話題になっている。
ジミンはインタビューで「LOVE YOURSELFシリーズの作業をしながら、それについて自分でも本当にたくさん考えたんです。今年の初めは本当につらかった。ぼくは何のためにここまでして生きているのかと一度疑い始めると、なんだか今までやってきたことを全部否定してしまうような気持ちになってとてもつらかったんです」と、当時の心情を包み隠さず告白。続けて、「ですが、そんな気持ちを経験して思ったことは、幸せなことを探すのが重要で、全ては考え方次第だということです」と語った。
その“幸せ”について質問が及ぶと、「こうしてステージの上で一生懸命力を使って、好きな人たちと一緒に公演をして、そしてステージから降りて好きな人たちと一杯飲んで…。もともと僕はストレス解消法なんて分からないし、何が僕にとって幸せなことなのか分からなかったんですが、デビューしてからはこれが僕にとって唯一の楽しみなんだと思います」と、チーム愛もうかがえる彼にとってのささやかな幸せを告白した。
また、いまや世界最高のボーイズグループとなったBTSの名前を背負うことへのプレッシャーについても吐露した。「気を遣ってしまう部分はずっとあるような気がします。（例えば）些細なことで僕の考えを自由に気楽に書いてもいいのに、それでも書いては消してを繰り返してしまいます」と語った。
このジミンのインタビューにネットでは、「ジミンも辛い気持ちを乗り越えたんだと思うと勇気が出る」「プレッシャーも人一倍だろうな」「彼の優しい人柄が分かるね」と好意的なコメントが寄せられている。
