BIGBANGのG-DRAGONが有名中国のミネラルウォーターブランド「衣夫山泉」のCMモデルに抜擢され、除隊以後、初めての公式活動を始めた。
5月4日、YGエンターテインメントは「BIGBANGのG-DRAGONが中国・衣夫山泉の有名飲料ブランド茶πの広告モデルの契約を締結した」と正式に発表した。
オンラインで公開されたCMでは、G-DRAGONは白いスーツを着たシックなやんちゃな姿を披露している。今回の活動は、2019年10月除隊以後、初めての公式活動となる。
今回G-DRAGONが締結したブランド「衣夫山泉」は、中国で有名な飲料水のブランド。中国本土のブランドのCMにK-POPアイドルがモデルとして起用されることは、これまで皆無ではなかったが、あまり目立った例はなかった。
しかし今回、G-DRAGONが抜擢された案件は、かなり大規模なものとなっており、中国国内の最大規模のSNSサービスのウェイボー(Weibo)を利用し、大々的なオンラインプロモーションが開始された。今後は、G-DRAGONが参加した今回のCMが中国全域で配信されるという。
CM公開後、中国国内では、G-DRAGONの誕生日8月18日に合わせて818本セットを購入してSNS上に公開するファンが現れるなど、大きな反響を呼んでいる。
去年メンバー4人が除隊したBIGBANGは今年4月、米国最大級の野外フェスティバルのコーチェラ・フェスティバルでカムバックする予定だったが、新型肺炎コロナウイルス(COVID-19)の影響でフェスティバルが延期。カムバック日程は未定となっている。
一世を風靡する人気を博したBIGBANGのカリスマ的存在として注目されてきたG-DRAGON。彼はアイドルとしては、初めて作曲家・プロヂューサーとしても活動し、「嘘」「HARU HARU」「Fanstastic Baby」「Blue」など、数多くのメガヒット曲を自ら制作。KPOPアイドルとしては初めて「プロデューサーアイドル」として世界的な人気を集めてきた。
今回、中国のCMで公式活動を再開したG-DRAGONが2年間の休止期間を経て、どんな成長した姿を見せてくれるのか注目される。
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