デビュー10年目を迎えたアイドルグループApinkが、ミニ9thアルバムのタイトル曲「Dumhdurum」で、変わらぬ人気ぶりを見せている
4月13日、ミニアルバム「LOOK」でカムバックしたガールズグループApinkは、新型肺炎コロナウイルス(COVID-19)の影響で芸能界が厳しい時期を迎えている今、圧倒的な人気を博し注目されている。
Apink「Dumhdurum」MV
2011年4月、デビュー曲「分からない」で活動を始めたApinkは、その後、『Snow Pink』、『Secret Garden』『Pink Blossom』など多数のアルバムを発売。2014年10月には日本デビューシングル「NoNoNo」をリリース。2015年には日本3rdシングル「LUV」を公開。韓国ガールズグループとして人気を集めた。
過去10年間、Apinkは新曲を発表し、活動を続けているが、そこまで長期にわたって活動するアイドルグループは多くない。
毎年アイドルを志望する練習生は100万名。その中で、芸能事務所に所属できる練習生は2016年の韓国文化体育観光部の調査によれば1440名。芸能事務所に入所した練習生のうち、1年でデビューする練習生は4名中1人だ。
さらにそうした難関を突破し、無事デビューまでこぎ着け、一定の成功を収めたとしても、それが長く続くとは限らない。「魔の7年ジンクス」が待っているのだ。
実際、所属事務所と専属契約を7年を超えて続けるアイドルグループは少ない。7年という節目を前にして、解散や脱退、活動休止などが頻発するのは、そういった理由があるからだ。
そういう観点から見ても、10年にわたって芸能界の最前線で活動を続けるApinkは、とても貴重で奇跡的ともいえる存在だといっていいだろう。
Apinkは、BTSやBLACKPINKのように全世界を股にかけて活躍するようなグローバルな人気は集めていない。しかし今回、彼女たちは9thアルバムで5つの韓国主要音源サイトで1位を獲得。2週間という短い活動期間中に、主要音楽番組で6冠王というグランドスラムを達成した。
2015年「Remember」以来、4年9ヶ月ぶりに主要音源チャートおよび音楽番組で1位を獲得したApinkは現在、第2の全盛期を迎えて、新しいガールズグループの歴史を刻んでいる。
昨年Mnetの共演音楽番組『Queendom』で、圧倒的な存在感を発揮し、新たな黄金期に突入したガールズグループたちが、今後どんな新たな姿を見せてくれるのか注目される。
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