世界的な人気を誇るボーイズグループBTS(防弾少年団)のメンバー、ジミンの話し方がネチズンたちの間で話題になっている。
完璧なステージパフォーマンスだけでなく、温厚な性格と親しみやすいキャラクターで人気を集めるジミン。そんな彼が放つ言葉の数々は、相手を尊重し自信を与え、コミュニケーションを円滑に進めるために効果的なようだ。
その一例として、一般の人がゲストとして参加し、スターに悩みを相談する人気番組「アニョハセヨ」に出演した際のジミンの発言が挙げられている。ジミンは、顔に自信がなくてメガネを取らないという悩みを持ったゲストに対し、「僕はゲストさんの目がとても綺麗だと思います。綺麗な目がメガネのせいでよく見えません」と発言。「メガネを取っていただけますか?」というお願いの代わりに、このような間接話法を使用。ゲストの長所を肯定し彼女に自信を与えた。
彼のこのような温かい言葉は、メンバー同士での会話でも使われている。舞台裏で泣いているリーダーRMに対して、ジミンは彼を困らせないように、「ヒョン泣いているね」ではなく「ヒョン、僕のために泣いているんだね」と声をかけた。
自身のパフォーマンスに納得がいかず泣いてしまったジョングクに対しては、「今からでも僕も泣こうか?」と、彼に歩み寄った。さらに、「ここの会場は難しい環境だったじゃないか。それを考えないと。大丈夫!今日はよくやったよ」と彼を慰めながら控室に入ると、「皆さん、ジョングクが来ました!ジョングクはとても心が痛いんです。慰めてあげてください」と声をあげた。ジョングクを肯定しながらも、周りの人に対しては「彼が泣いている」と言うのではなく「心が痛い」という表現を使い彼を守った。
このような、相手を肯定し傷つけないジミン式の話し方は、私たちも今日からすぐまねすることができる。他者への愛溢れる彼の温厚な間接話法は、相手の心を温かくして感動させる力を持っている。
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